出版社内容情報
トラブルに巻き込まれないためにスマホの現状を知り、スマホでできることを確かめ、スマホ依存にならない子育てとは何かを考える
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
著・文・その他
内容説明
スマホに「使われる」のではなく、うまく「使いこなす」人にわが子を育てるには。スマホのルール作りから、トラブル解決、そしてスマホに負けない子育ての秘訣まで。
目次
1 スマホ出現という大きな社会変化
2 スマホで起こる子育ての悩み
3 子どもとスマホどうつきあわせる?―ルールの決め方つきあわせ方
4 乳幼児とスマホ
5 スマホをめぐるトラブル解決法
6 スマホに負けない子育て―自己肯定感のしっかりした子どもに育てる
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年福岡県生まれ。1986年筑波大学人間学類卒業、1992年同大学院博士課程修了。英国イーストアングリア大学、米国トランスパーソナル心理学研究所客員研究員、千葉大学教育学部講師、助教授(11年)を経て、明治大学文学部教授。教育学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ねっしー
2
図書館本。私自身が、最近スマホを触る時間が多いなと感じたので読んでみた。データの部分の記述は読み流し。「スマホ依存は、自分で時間をコントロールする力がなくなること」。言われてみれば、だいぶ無駄な時間を過ごしている。そして、子どもにスマホ、考えただけでも恐ろしい…。自己肯定感・自己選択・主体性を育むこと。勇気づけの言葉がけ。親ができることは沢山ある。子ども自身が幸せだと思える大人になれるよう、私は努力したい。2022/03/31
月と星
2
★★★★何時間勉強をしても,スマホ使用時間に比例する成績の悪さ。「スクリーンタイム」なる新機能を使ってみようと思う。子どもに自己肯定感・主体性・自己選択を身に着けさせる。そのために,親はアタッチメント・どならない・勇気づけの言葉・レジリエンスなどを与える。自分で決めるのは人にとって不愉快なこと,って最近耳にすることが多いと思った。2018/10/26
まろん
1
図書館本。まだ息子は2歳だけど、参考になることがいっぱいだった。自分で自分の人生をコントロールできる人間になるための手助けとして、「子育て」をしていく。これから意識していこう。2023/07/30
のりりんご
1
最新のデータが書いてあり、 なかなか興味深い内容でした。 親が子にしてはいけないことに 「どならない」とあり、ハッとさせられました。2018/10/03
ねここ
0
★★スマホ依存は怖いから気をつけよう。これから新しいものがどんどん出てくるからついていけるようにしよう。情報リテラシーは大切。情報に対してどう思うか自分で考えよう。2023/05/22