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バナナを逆からむいてみたら―人生の視点を変えるレッスン

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074249299
  • NDC分類 184
  • Cコード C0015

内容説明

振り回されない穏やかな心。怒り、不安、悩みが、あっけないほどラクになる。

目次

第1章 すべてがうまくいく心の持ち方(頭の中のアルバムにイヤな記憶がたくさんある人は、今すぐ、いい思い出と取りかえよう。;人生における「イヌのフン」=苦難は後にあなたの人生を豊かで実り多いものにしてくれる。 ほか)
第2章 人生で本当に大切にしたいもの(器は壊されても、またつくることができる。でも、中身の心が失われたら、取り戻すのはむずかしい。;いくらお金があっても、“思いやり”と“平穏な心”を持つ人にはかなわない。 ほか)
第3章 手放すことはコワイけれど、手放せばラクになる(一度、手に入れたものは、ずっと自分のもの?どんなに愛するものも、いつか手放すときが来るのです。;ひとつ残らずとっておきたい?古いもので占領されていると、新しい幸運の入るスペースがありませんよ。 ほか)
第4章 人間関係の悩みがなくなる(あなたがイヤなやつと思っている誰かも、あなたのことをイヤなやつと思っている。;欠点を指摘するときは、まずほめて、最後にまたほめるとうまくいく。つまり、サンドイッチ方式。 ほか)
第5章 不安のない穏やかな心でいるために(「自分は誰よりもすぐれている」と思っていると、自分以上の人が現れたときに、困ってしまう。比べるクセはやめよう。;完全無欠な人間なんていない。欠点があっていい。それが当たり前で、美しい。 ほか)

著者等紹介

ブラーム,アーチャン[ブラーム,アーチャン] [Brahm,Ajahn]
1951年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学で理論物理学の学位を取得。高校で教鞭をとった後、タイに渡り、高僧アーチャン・チャーのもとで修行。仏教を深く学び、アーチャン・チャーの高弟となる。その後、オーストラリア西オーストラリア州仏教会からの招きでパースに赴任。ユーモラスで温かな教えが人気を博し、2006年にパースで開催された第4回国際仏教会議では議長を務める。現在はオーストラリアおよびシンガポールの仏教界の重鎮として活動を行い、オーストラリアで社会に貢献した人に贈られる権威あるジョン・カーティン賞受賞(2004年)

畔上司[アゼガミツカサ]
1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。日本航空勤務を経て、現在、英米独文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

48
タイトルと黄色い表紙が目について、ブックカフェで手に取ったところ、面白くて読んでしまいました。内容は「どんなことも見方で変わるよ」というものですが、わかりやすいし、たとえが面白いです。ふむふむとうなずき、くすっと笑い、そうよねと納得してしまいます。物事がうまくいかなくなったときにも、こういう考え方ができるようになりたいものです。2017/07/20

コージー

33
★★★★☆著者は、世界的に有名な「瞑想の師」であるアーチャン・ブラーム氏。仏教のお坊さんです。「人生を有意義に価値あるものにするコツ」を説く、32のストーリーが紹介されています。人間関係で悩んでいる、不安が消えない、自分だけが不幸に感じる、そんな方にぜひご紹介したい本です。【印象的な言葉】①人生は誕生で始まり、死亡で終わる 「合間」の時間なのだ。それを無駄使いするか、有意義なものにするかは、その人しだいだ。②器は壊されても、またつくることができる。でも、中身の心が失われたら、取り戻すのはむずかしい。2019/05/20

メタボン

28
☆☆☆ 軽く読めてしまうが、噛み締めると奥深いことが書いてある本。イヌの糞を踏んだら気持ち悪いけど林檎の樹の下で拭ってみよう。その年の林檎が甘いのは犬の糞のおかげ。今ここにいることを大切に。人生の貴重な瞬間は全身で感じよう、写真に残すことに囚われているとその大事な瞬間を見逃すことになる。愛する人が旅立つときにその死を受け入れることが最後のプレゼント。人と自分を比べる癖はやめよう。2020/11/11

舟江

22
仏教徒からの処世術の本。私は著者が持っていないだろうと言う入院中の写真を結構持っているし、アルバムにも数十枚貼ってあるので、規格外であるようだ。 しかし、死期の迫った人に向かって、かける言葉は、なるほどと思った。そして、その家族にかける言葉も。でも、現在の日本では、この言葉を使うことは勇気のいることだ。 2020/10/02

かいてぃ〜

22
書店にて立ち読み。物事に対する考え方は、一方に偏りがちなものかもしれないが、別の視点で考えてみましょうって事なのかな。自分も周りも、人には欠点であったり不得意な事もあるが、必ず良い面や得意な事はあるはずだから、良い面もきちんとみましょう、それが思いやりや自己肯定感を育むのです、って感じ。内容はありふれた感があるけど、易しく読めます。2018/02/11

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