内容説明
振り回されない穏やかな心。怒り、不安、悩みが、あっけないほどラクになる。
目次
第1章 すべてがうまくいく心の持ち方(頭の中のアルバムにイヤな記憶がたくさんある人は、今すぐ、いい思い出と取りかえよう。;人生における「イヌのフン」=苦難は後にあなたの人生を豊かで実り多いものにしてくれる。 ほか)
第2章 人生で本当に大切にしたいもの(器は壊されても、またつくることができる。でも、中身の心が失われたら、取り戻すのはむずかしい。;いくらお金があっても、“思いやり”と“平穏な心”を持つ人にはかなわない。 ほか)
第3章 手放すことはコワイけれど、手放せばラクになる(一度、手に入れたものは、ずっと自分のもの?どんなに愛するものも、いつか手放すときが来るのです。;ひとつ残らずとっておきたい?古いもので占領されていると、新しい幸運の入るスペースがありませんよ。 ほか)
第4章 人間関係の悩みがなくなる(あなたがイヤなやつと思っている誰かも、あなたのことをイヤなやつと思っている。;欠点を指摘するときは、まずほめて、最後にまたほめるとうまくいく。つまり、サンドイッチ方式。 ほか)
第5章 不安のない穏やかな心でいるために(「自分は誰よりもすぐれている」と思っていると、自分以上の人が現れたときに、困ってしまう。比べるクセはやめよう。;完全無欠な人間なんていない。欠点があっていい。それが当たり前で、美しい。 ほか)
著者等紹介
ブラーム,アーチャン[ブラーム,アーチャン] [Brahm,Ajahn]
1951年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学で理論物理学の学位を取得。高校で教鞭をとった後、タイに渡り、高僧アーチャン・チャーのもとで修行。仏教を深く学び、アーチャン・チャーの高弟となる。その後、オーストラリア西オーストラリア州仏教会からの招きでパースに赴任。ユーモラスで温かな教えが人気を博し、2006年にパースで開催された第4回国際仏教会議では議長を務める。現在はオーストラリアおよびシンガポールの仏教界の重鎮として活動を行い、オーストラリアで社会に貢献した人に贈られる権威あるジョン・カーティン賞受賞(2004年)
畔上司[アゼガミツカサ]
1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。日本航空勤務を経て、現在、英米独文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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