内容説明
普段は仕事に追われ、余裕のない日々を送る、三十男。仕事も一段落し、久しぶりの連休に、特別な趣味―道楽を見つけようとする。「例えば、旅なんていいよな」。その願いが通じたかのように、男は帰宅途中、地球と異なる世界に迷い込んでしまう。そこは、レベル、魔法、スキルといった特殊なルールが存在する、不思議な世界。そこで男は、労せずして大きな力を手に入れてしまう。素晴らしい力を得た男は迷わず、道楽を探す旅に出るのだった。
著者等紹介
三文烏札矢[サンモンガラスフダヤ]
『異世界道楽に飽きたら』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みしぇるしゅーまは
2
ライトノベルらしくない本。文章の書き方が少々独特で、雰囲気がある。主人公の立ち位置が曖昧なところが気になるが、ストーリーは面白い。所々にでてくる自分語りのような展開は冷める。ライトノベル作家としてよりも、ハードなファンタジーを書いた方がいい気もする。2020/05/02
コータロ
2
異世界転移、チート、俺TUEEEなんですが、どうも他の作品と毛色が違う。 のほほんというか、なんというか、無闇に力を振るうでなく、何かの物語の中心になる訳でもなく、異世界で道楽を過ごして暮らすおっさんの物語、面白いです。2018/11/20
-
- 和書
- 男だけの英語