出版社内容情報
つらい痛みをとる薬物療法、体への負担が小さい腹腔鏡手術、あなたの症状にあった治療法、妊娠を望む場合の方法を解説します
百枝幹雄[モモエダミキオ]
目次
第1章 子宮内膜症の仕組みや症状について、正しい知識を身につけましょう(ひどい月経痛に注意!その月経痛は子宮内膜症が原因かもしれません;10人に1人が子宮内膜症に。リスクが増えている現代女性 ほか)
第2章 安心して受診できるように、病院で行う診察や検査を知っておきましょう(子宮内膜症と推定する臨床診断と病変を視認して行う確定診断;病気を知るために大切な問診。自分の症状はメモして持参しましょう ほか)
第3章 自分の希望をよく伝え、目的に合った治療法を選びましょう(子宮内膜症の治療の目的は3つ。どの目的を優先するかで治療法が選ばれます;薬物療法には、鎮痛剤などを使う対症療法とホルモン剤を使うホルモン療法があります ほか)
第4章 子宮内膜症と不妊症の関係を知って、妊娠・出産をめざしましょう(不妊症の女性の25~50%が子宮内膜症。でも、その因果関係はよくわかっていません;子宮内膜症は、妊娠の各ステップに悪影響を与えると考えられます ほか)
第5章 子宮内膜症とじょうずにつきあうために生活に工夫を(痛みやそのほかの症状を記録しておきましょう;体を温めることを心がけてつらい痛みをやわらげましょう ほか)
著者等紹介
百枝幹雄[モモエダミキオ]
聖路加国際病院副院長・女性総合診療部部長。1984年東京大学医学部卒業、同大学医学部産婦人科入局。東京都立築地産院、焼津市立総合病院、長野赤十字病院、東京大学医学部附属病院産婦人科講師、同病院女性診療科・産科外来担当副科長をへて、2010年聖路加国際病院女性総合診療部部長、2012年より同院副院長を兼務。専門は生殖内分泌学(子宮内膜症、子宮筋腫、不妊)、内視鏡手術。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本生殖医学会専門医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじおか@プログラミング
とーあ