内容説明
本書は、法の概念に始まり、衛生行政、医療法、医師法・保健師助産師看護師法を中心とした医事法規、薬事法規、保健衛生法規、福祉・社会保険法規、環境衛生法規、医療契約、医療過誤、インフォームド・コンセントや脳死、安楽死等といった患者の人権や生命倫理に至るまでを講義に有用なようにコンパクトかつ豊富に盛り込んだものとなっている。
目次
第１章 法とは何か
第２章 医療法および医療・福祉従事者資格法
第３章 予防衛生法規
第４章 薬事法規
第５章 保健衛生法規
第６章 社会保険関係法規
第７章 社会福祉関係法規
第８章 環境衛生法規
第９章 医療関係者と患者の権利関係
第１０章 医療過誤と法
第１１章 限界的医療と生命倫理
著者等紹介
前田和彦［マエダカズヒコ］
１９６０年生まれ。大東文化大学大学院法学研究科修了。自治医科大学法医学教室研究生、自治医科大学看護短期大学講師を経て、現在、九州保健福祉大学専任講師。（この間、金沢大学医療技術短期大学部、大東医学技術専門学校などにおいても医事法（関係法規）、法学の講義を担当）。平成１０年より柔道整復師及び言語聴覚士国家試験試験委員。平成１１年よりあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師国家試験試験委員／日本社会医療学会常任理事
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