出版社内容情報
誰も教えてくれなかった精神科医の見極め方を解説。ネットでは得られない真実が満載。読めば心がラクになり病気もよくなる!
Tomy[トミー]
著・文・その他
内容説明
初診なのに5分、初診でクスリが6種類以上、必ず週に1回の通院。こんなドクター信用できますか?専門家が語る受診のための「感覚」。
目次
第1章 ちまたにいる要注意ケース!アブナイ心のお医者さん(クスリ漬け患者を生む、無責任処方のお医者さん;心療内科「も」診れる、なんちゃってドクター;カウンセリングと検査で、高額診療に必死なお医者さん ほか)
第2章 ココを見ればよくわかる!ドクターのチェックポイント10(クリニックの探し方;予約;初診 ほか)
第3章 今さら聞けない!心のお医者さんQ&A(精神科の薬の副作用が怖いんです;主治医が若いので代えて欲しいのですが…;ネットの口コミは信じていいのでしょうか? ほか)
著者等紹介
Tomy[トミー]
1978年生まれ。某国立大学医学部卒業後、医師免許取得。研修医修了後、精神科医局に入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、産業医。精神科病院勤務を経て、現在は、クリニックに常勤医として勤務。オカマキャラで読者からの相談に乗る「ゲイの精神科医Tomyのお悩み相談室」が1日6万PVを記録し注目を集める。近年は覆面で雑誌、TV、ラジオ番組などにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
19
★★★★☆ゲイの精神科医でメディアの注目を集めた著者。この本は、現役の精神科医の立場から、精神科医の選び方・つきあい方をまとめたもの。「病院の探し方」「初診時の注意点」「薬と医師とのかかわり方」など、心の病気の治療を検討しはじめたばかりで不安を感じている方の味方となってくれるでしょう。【印象的な言葉】基本は「1ジャンル1剤」でスタートするのが原則です。抗うつ薬、抗精神病薬は3剤まで、睡眠薬、抗不安薬は2剤までです。2019/08/16
もちもちかめ
11
内容よりもTommy先生の本だから図書館にて。いつもツイッターでお世話になっています。分かりやすく読みやすかったです。2020/11/22
うっそう
1
巻末の「精神科で処方される代表的な薬」一覧が個人的には非常に助かります。医師や薬剤師が薬について話す際は薬の先発薬品名・製品名ですが、お薬手帳や薬のパッケージ自体の表記はGE(後発)・成分名であることが多く、自分が服用する薬について理解し把握することが一般の人には困難だからです。2020/09/08
ちゅう
1
非常に為になる内容でした。ただ「まれにこういう良くない医者もいる」という書き方でしたが、自身の経験や近しい人から聞いた医者の話を当てはめると半分くらいは良くない医者でしたね。個人的に薬物療法より精神療法が好きなので、その部分も少し考え方が違いました。とはいえ薬物が主役としつつも対話の重要性も説かれていましたし、何よりも現役医師が医師の立場から良い医者・悪い医者を事例をもとに分かりやすく書いてくれているのは非常にありがたいです。図書館にも置いてありましたので、興味のある方は是非。2019/09/17
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