出版社内容情報
かつて、ゲームの移植は苦難の連続だった。大量の比較画像で振り返る、素晴らしき移植ゲーの世界。
レトロゲーム愛好会[レトロゲームアイコウカイ]
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内容説明
アーケードのあの人気ゲームが自宅で無限に遊べる!!買ってみたら…なんだコレ!?ゲームを買うのはまさに博打―。そんな時代の“移植ゲー”がここに集結。ゲームのデキに一喜一憂したあの頃が、色鮮やかによみがえる!!
目次
アーケード→家庭用/PCの章―アクションゲーム編
アーケード→家庭用/PCの章―シューティングゲーム編
アーケード→家庭用/PCの章―パズル・レースゲーム編
逆移植の章―PC→アーケード・家庭用編
逆移植の章―家庭用→アーケード・PC編
歴史を変えたゲーム特集
家庭用・携帯型ハード特集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
31
アーケードから、家庭用ゲームへと移植された当時のゲームをカラー写真とともに紹介していく本。。ではあるんですが、『どんな風に頑張って移植しようとしてるのか。』『そして、それが、でも残念な結果に。。』が、読みたかった私としては若干モヤモヤ。1作1ページなので、ほんとにただの紹介で終わってしまっているのが残念。後半が白黒になってしまうのも、、もう少し高くても全編カラーで良かったのになー。2015/12/18
niz001
6
やっと取り置きから回収………しない方が良かった出来やな。(売り逃げゴメンの)「別冊宝島」以下、ただの中途半端なゲーム紹介本やん。写真こそ多いもののそもそもオリジナルの写真がバーンの時点でおかしい。肝心の移植状況も『○○ほか』でお茶を濁す始末。昔のエミュレータ系ムックに載ってた「全機種ゼビウス紹介」とかの数ページの方が価値ある。2016/01/15
まつだ
1
これ、想定読者は誰なんだろう。この本を手に取る人に元ゲームの紹介いらんだろうに。表紙の「レトロゲームの世界にようこそ」で想定読者を判れっていう。網羅的にしたい気持ちはわかるんだけれど、私が読みたかったのはこれじゃないなぁ。神移植と悪魔移植それぞれを微に入り細に穿つようなレビューを期待しただけに超絶残念。読み終わってから、最近、こういう売り逃げ系レトロゲーム本が増えたような気がした。「ゲームサイド」帰って来い。2016/02/07
やしの実
1
#2016年1月10日第1刷発行で読みました #★★★★★ #アーケードから家庭用へ #家庭用からPCへ #ゲームの移植の歴史を一冊に集約! #移植ゲーに一喜一憂あの頃君は若かった。 * これはインベーダーゲーム世代にはしびれる一冊ですね。 ちょっとご紹介しますね。マニアックな世界でごめんなさい。 * 1975-79年 * スペースインベーダー(タイトー) キャラクシアン(ナムコ) * 1980-84年 * 平安京エイリアン(電気音響) ルート16(岐阜特機) クレイジークライマー(日本物産) フロッガー2015/12/11
きゃめる
1
タイトル詐欺。「コンシューマに移植された事があるゲームのカタログ」とするのが内容的に妥当。読んだ人が一番期待するであろう移植の出来についてはほんのちょっと触れるだけ(言及すらしないケースもちらほら)、そもそもテキスト自体がおざなりで、ゲームに対する愛情熱意が感じられない。「あぁこんなゲームあったっけなぁ」というノスタルジーに浸りたい人以外は、読むだけ金と時間の無駄2015/12/16