養老孟司の旅する脳

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養老孟司の旅する脳

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093878395
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

旅に出ることはヒトの脳が作り出したしくみの外に出ることだ。
異国で飲む酒が旨いのはなぜ?
虫を追いかける旅は、時間を追いかける旅?
世界中を飛び回る養老先生が語る、「旅と脳の関係」から「虫捕りの効能」まで幅広いジャンルにわたる「ワンショット・エッセイ」。

内容説明

旅と脳の深い関係から虫捕りの効能まで1分で“養老哲学”がわかるワンショット・エッセイ。

目次

旅する脳(人はなぜ旅に出るのか;コーヒーにしますか、それとも紅茶に? ほか)
モノ知る脳(“嫌う人は嫌われる”の真実;記憶を勝手に脚色・編集してしまうのが脳のクセ ほか)
モノ言う脳(いいことは人に知られないようにやりなさい;“自分に合った仕事”など幻想である ほか)
楽しむ脳(好き嫌いがないのは時代のしつけ;半分だけダイエットで5キロ減量 ほか)

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
解剖学者。1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業後、東京大学助手・助教授を経て、解剖学第二講座教授に。1995年、東京大学を定年前に退官し、以後は北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。現在は、東京大学名誉教授、代々木ゼミナール顧問、日本ニュース時事能力検定協会名誉会長。解剖学者としての顔のほか、文化や伝統、社会制度、言語、意識、心など人のあらゆる営みは脳という器官の構造に対応しているという“唯脳論”を提唱し、エッセイ執筆や講演活動など幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れんこ

17
通勤の電車で読んだ本。すっきりした文章に“そっか”と思うことも多くまた何かの折に読めたら良いな、と思った。2016/10/30

ジュースの素

11
再読。孟司少年の生い立ちから今までが透けて見える。 小さい頃から優秀な少年だったんだなぁ。さすがです。 集中力が優れていて 静かな場所よりざわついていた方が勉強がはかどるそうで 羨ましい。小学生の頃から夢中になった虫採りが今の年齢まで続いている、つまり大好きな事が常にあるって何と幸せな事なんだろう。2018/01/27

9
とても読みやすく短い記事の中に、ふと、共感する部分があったり、理想像があったり。でも、養老先生、本を読みたい量だや破って持ち歩くとか、ワイルド過ぎてびっくりした。2013/05/07

うっきー

8
JALの機内誌スカイワードの連載が本になったもの。 口述体の文章だと思ったら、実際編集者が聞き書きしたとのこと。 一昨年転勤して固定した職に就き、昨年家を買った私は、このところの忙しさで、毎年欠かさなかった家族旅行に出掛けていなかったので、旅したくなって本からスタート。 読んでから一泊旅行に出掛けました。 2018/03/05

Mosu

6
養老孟司さんにより世間のビジネスマンがこうあるべきというのもを別の視点で違った回答になるのが見てていい気分。自分の違った考え方もこれでいいんだと思える。他人を気にする自分にはこんな素晴らしく有名な方がこんな感じなんだからって後押しされる気がする。2023/04/10

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