目次
「お店というのは、ぬか味噌と同じ。毎日、手を入れないといけないのよ」
「お客様の視線がどこで止まったかを常に意識して」
「ディスプレイ上手は、お片づけ上手」
「お客様商売(お店)というのは、常に人に見られているということを意識して」
「『…のヤツ』『デカイ』という言葉を店の中で絶対に使ってはいけない」
「お客様とは対等に、お取引先さんには腰を低く」
「数字に強くないと、商売はうまくいかないわよ。数字から物語を読むことができる」
「売り上げ目標と売り上げ予算とは違うのよ」
「仕入れのうまい人は会社の財産」
「商品は最後の1個まで売り切るのが販売員の役目」〔ほか〕
著者等紹介
天沼寿子[アマヌマヒサコ]
東京都出身。日本大学卒業後、貿易会社、船会社勤務を経て、アメリカに渡る。8年間のニューヨーク滞在の経験を生かし、1983年帰国後、カントリースタイルをテーマに輸入会社を設立。翌年、オープン間もない「デポー39」に参加、以後21年間「デポー39」の総合プロデューサーとして、カントリー雑貨、アンティーク、ステンシル、ドライフラワーなどのビジネスを展開。2005年4月にすべての販売活動を終了。7月に新たに天沼寿子の個人事務所「デポー39」をつくる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まわる
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図書館本。販売に携わるものとして、身がきゅっと引き締まる思いです。2012/10/04
うささ
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ヤツという言葉、私も使ってるなー。反省。色々と参考になりました。が、半分くらい違う人の文章で違和感ありました。2012/09/03
kinaba
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アンティークっぽいおしゃれセンスのような話ではなく、徹底して商売人として自分を規定しているスタンスはとても好感をもった。なるほどなあ。2012/01/15
takky
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「デポー39」の存在は、残念ながら知らなかったのですが、雑貨屋さんの経営以外でも共感できる部分がいくつか。 ~多種の仕事をこなしてゆくときに、なんとなく心楽しく、自分が無理をしないでやれて、それをもっと深く知りたいと思う仕事があることに気づくと思います。それがあなたが向いている分野なのです~。なんだか、今の自分の背中を少しだけ押してくれる言葉でした。2011/05/01