内容説明
「イライラがつのり、子育てに行き詰まっていたけれど、この本に出会って子どもとのやりとりが楽しくなってきた」「読みだすと涙が止まらなくなった。でも、なんだか元気がわいてきた」子育て中のママやパパから大反響だった話題の育児書、待望の文庫化。
目次
第1章 子育てのピンチをチャンスに
第2章 「楽しい気持ち」を抱きしめて
第3章 「泣きたい気持ち」を抱きしめて
第4章 子どもの「怒り」とどうつきあうのか
第5章 慢性的なイライラから抜け出すために
第6章 援助を受けて、子育てのピンチを脱出する
第7章 ハンディがある子どもの子育て
第8章 子育てのなかで親自身の生き方が変わる
著者等紹介
萩原光[ハギハラコウ]
子育てカウンセラー。もと小学校教諭。「抱っこ法」という考え方と出会い、自宅で「シャローム共育相談室」をオープン。開室以来、数百組の親子の立ち直りを援助するかたわら、雑誌への寄稿・講演会活動にも力を注ぐ。日本抱っこ法協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
haruma
2
☆4.5 読んで良かった。子育てに悩んでる方なら一度は読んで見たらいいと思う。〜「子育てはのつまづきは、私がよりよく生きるための、チャンスだったんだ」こう思える日が、必ず来るはずです。〜 子供を抱きしめたくなる本です。2018/01/24
noriyorino
2
自分を大事にしていいんだということがわかった。「ちょっと気になる子の育て方」とかぶるところがけっこうあったかな。2015/02/07
あきた(か)
2
本にかかれている子供と2歳の娘の姿が重なり、読みながら涙がとまらなくなりました。娘の気持ちわかった気がして、その後の子育てに光がさしました。私が無理をすることが子供を傷つけるんだと確信。
yonet35
1
気負ってしまいがちな私にはいい本でした。子供が話せるようになったら、また読みたいです。2013/03/24
Mako
1
ああ、そうか、子供が泣いたときには、別に「ごめんね」って思う必要はないんだな、ただその泣きたい気持ちに共感して、寄り添えば良いのだ。そんなときに、私のなかにいる、小さかったころの私の声にも耳を傾けながら、二人でゆっくり、親子になっていけば、良いのだ。思えば介護の仕事をはじめたときにも、これと同じことを思っていた気がするが、子育ての慌ただしさのなかで、どっかに吹っ飛んでしまっていた。泣いたり笑ったり怒ったりしながら、親も子もゆっくり育っていけばいい。な〜んか、いい意味で肩の力抜けたな〜。2012/09/13