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じょうずなつきあい方がわかるアスペルガー症候群 高機能自閉症の本

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784072669853
  • NDC分類 378.6
  • Cコード C2077

内容説明

言葉や知的な遅れがないため、発達障害が見落とされがちなのがアスペルガー症候群や高機能自閉症の子どもたち。小さいときから口が達者で、初対面の人にも平気で話しかけていく、マイペースな行動が目立ち、こだわりが強い…そんな子どもたちの心を受け止めるためには、この発達障害を正しく理解する必要があります。

目次

第1章 アスペルガー症候群って何?(自閉症とアスペルガー症候群とは違うの?;自閉症の3つの特性 ほか)
第2章 アスペルガー症候群の子って、どんな子?(基本的な特性1・人との関係を維持しにくい;基本的な特性2・自分の言いたいことだけ一方的に言ってしまう ほか)
第3章 家族がしてあげられること、すべきこと(子どもがアスペルガー症候群と診断されたら;アスペルガー症候群の特性を治そうとしない ほか)
第4章 学校ができること、すべきこと(子どもの特性を学校とクラスの友だちに伝える;クラス内のトラブルは、早期解決が2次障害を防ぐ ほか)
おわりにかえて 思春期の、周囲を不安にさせるような言葉には、常識で対応を

著者等紹介

宮本信也[ミヤモトシンヤ]
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。昭和53年、金沢大学医学部卒業。その後、自治医科大学小児科研修医、同助手、講師を経て、平成3年に筑波大学心身障害学系助教授に。平成10年、同教授。平成16年に現職に。専門は、発達行動小児科学。筑波大学附属病院小児科で心理外来の診療も行っている。現在、子ども虐待への対応、高機能自閉症への対応、小児心身症への対応に力を注ぐ。日本小児心身医学会常任理事、日本LD学会常任理事など多数の学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

七篠

2
イラストや丁寧な説明で分かりやすい本だと思います。アスペルガー症候群や高機能自閉症の特性・対応についての入門書といった感じです。2013/05/12

円舞曲

2
一般向けのわかり易い説明の本でした。2009/08/28

海戸 波斗

1
平成21年7月31日発行。10年前の本BOOKOFFで購入。10年前のはず…周り頼みじゃんってのは変わってないな。2019/06/15

ローズマリー

1
学校の先生や祖父母などに理解を得られない場合、この本を読んでもらうのがオススメかな、と思いました。周囲の理解があるのとないのでは、本人も親や先生たちもその関わり方に大きな差がでますし、人間関係が改善されると思います。2012/02/11

ダグラスまま

1
過去にこういう障害を持つ方とアルバイト先で関わる機会があり、図書館で偶然この本を発見して読んでみた。普通の感覚からするとびっくりしてしまう行動が、どういう理由からの行動で、どう対処したらいいのかよくわかった。先にこの本の知識を私が持っていれば、もっといい付き合い方ができたのになぁと思った。500人に一人の症状?個性?ということなので、読んでおいてよかった!2011/04/15

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