内容説明
お葬式費用は平均350万円(首都圏)。「あの世の沙汰も金しだい」にしない準備をするのは、40代からの自己責任。
目次
1 原点からのスタート
2 日ごろの準備がトラブルを防ぐ
3 いざ、その場であわてない知恵
4 お葬式のやり方は自分で決めよう
5 仏式のお葬式アウトライン
6 埋葬か、散骨か、メモリアルか
7 葬式後に控えていること
8 供養と心のケアは裏おもてである
著者等紹介
牧野恭仁雄[マキノクニオ]
命名研究家。早稲田大学理工学部卒、一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モトラッド
30
★★★★☆『お葬式の話を避ける人がいるのはなぜ?民族性で、言霊信仰の様なものがあり“縁起でもない”と避ける(中略)。私達はいつかは旅立つのであり、その時期も場所も自分で決められないのだから、お葬式に関して希望があるなら、それをタブーにするのはおかしい』=本文より。親が高齢で、お墓が遠方なので、心の準備のため読んでみた。具体的な事例を丁寧に解説されており、非常に役に立った。正に「お葬式は先入観の宝庫。お葬式に伝統はない」。色々な先入観を捨てるほど、幅広く自由にものを考えられる。2020/10/28
Humbaba
5
お葬式の準備を行っている時にはなかなか冷静になれない。そう体験することでもないため、一度得た知見を次回に活かすということも難しい。だからこそまだ落ち着いている状況のうちに準備をしておくことが大切になる。縁起でもないと嫌がる人もいるため全員が行うのは難しくとも、自分だけでも情報を集めておけばいざというときに動きやすくなる。2016/07/07
くり坊
1
お葬式費用は平均350万円(首都圏)。「あの世の沙汰も金しだい」にしない準備をするのは、40代からの自己責任。2021/01/09
椎茸えのき
0
良書。まだ元気な親ですが、葬儀のことを口にしたので何冊か手に取ったうちの1つ。「お葬式というのは遺族の再出発」など、葬儀の目的や儀式そのものの原点から始まる流れは、とても分かりやすく腑に落ちました。Q&Aで、知らなかった知識を得ることで、さらに残る側が納得できるお葬式というのが大切と学びました。2019/12/04
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