内容説明
13歳の少年チャーリーは、幼いころから、悪夢になやまされていた。悪夢をみると、きまっておそろしい事件がおきて、まわりの人たちにケガをさせたり、恐怖にふるえあがらせたりすることになる。だから、幼稚園にも学校にもいけず、家でいつもひとりぼっちですごしていた。そんなある日、おとなりの子が、チャーリーをおとまりパーティにさそってくれた。よろこんででかけたチャーリーだったが、それが、のちにおとまりパーティの悲劇とよばれる事件の幕開けとなり―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
食パン
1
小5 続編は出版されているが、翻訳されていない。2019/01/07
MOMO
1
クトゥルー神話と、ハリー・ポッターと、エルム街の悪夢をまとめてぎゅっとしたような感じだと思ってくれればいいかと・・・2009/02/25
鵙屋
0
チャーリーが眠るとき、モンスターが目をさます。実は強い<ギフト>の持ち主であったがために孤独を感じる主人公が、調子のいい誘門要員シオドアと可憐で勇敢な駆獣要員バイオレットとともに悪いモンスターに立ち向かう。展開自体はよくあるけれども世界観がわかりやすくファンタジーで楽しめた。門を作るたびに恐怖にさらされる誘門要員が一番つらいだろうね…。完全に続編がある終わり方ですね。2016/03/20
はちまろ
0
いかにも続きそげ。続編でたら読むかどうかは…ないかな。2012/11/06
乃宮はじめ
0
ちょっと荒い感じがした作品。悪夢の実現という発想は面白かったけれど、既存のパターンに嵌っている気がした。