出版社内容情報
明治7年に始めて誕生した東京・銀座の木村屋の桜あんぱんを始め、創業50年を超えてこだわりの味を継承する全国の老舗31店舗の定番あんぱんを一挙に紹介。各店から個性派まで、盛りだくさんの顔ぶれです。
東京・銀座のパン屋さん木村屋總本店の初代、木村安兵衛が次男、英三郎とともに「日本人の口に合うパン」作りに取り組み、試行錯誤の末、明治7年ついに酒種酵母による「木村屋のあんぱん」が誕生した。1個5厘、当時のそば1杯の値段に匹敵した。今でも名物の「桜あんぱん」は製法も原料もほとんど変わっていないという。 この「木村屋のあんぱん」に代表されるように、創業50年を越えて、今なお伝統の味にこだわり、そのお店独自の定番あんぱんを作り続けている、北は札幌から、南は福岡まで全国32軒の老舗を一挙にご紹介します。 銀座木村屋の流れをくむ老舗、100年以上続く町のあんぱん屋さん、創業は明治・個性派の店と味、あんぱんという名の明治の饅頭、大正以降に誕生した名店のあんぱん、戦後生まれの個性派あんぱんと盛りだくさんの内容です。
内容説明
あんぱんにこだわり続ける、創業50年を超える老舗30店舗を紹介。伝統の味を目でほうばる好評シリーズ第3弾。
目次
木村屋総本店(東京)
月寒あんぱん(札幌)
ベーカリー銀座屋(札幌)
川口あんぱん(津軽)
広進堂(仙台)
日新堂パン店(会津若松)
大友パン店(郡山)
キムラヤ(大宮)
ドーメル(東京)
木村家ペストリーショップ(東京)〔ほか〕