内容説明
こんな生き方をしても許される時代になった。ドイツの新進気鋭ベストセラー作家が、史上最長の若者時代を過ごしている、30代後半~40代の「若い大人たち」の今を解剖。
目次
パーティーの翌朝
『ねえ君、ぼくは若くなったんだ』
私たちはいったい何歳なのか?
ソフィーの選択
終わらない青春
スターは年を取らない?
まだ自由を楽しみたいだけ
今、世界は「若さ」を必要としている
若々しい肉体の美しさ
未来は若者だらけ?〔ほか〕
著者等紹介
ザイドル,クラウディウス[ザイドル,クラウディウス][Seidl,Claudius]
1959年ヴュルツブルク(ドイツ)生まれ。ミュンヘンの大学で政治、経済、コミュニケーション論などを学ぶ。ミュンヘン映画博物館で映画史を研究。各種の新聞や雑誌に映画評論を執筆。フランクフルター・アルゲマイネ紙と南ドイツ新聞で文化欄を担当。現在は日曜版フランクフルター・アルゲマイネ紙の文化欄チーフ。著書多数
畔上司[アゼガミツカサ]
1951年生まれ。東京大学経済学部卒業。日本航空勤務を経てドイツ文学・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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