絵で見る「もの」の数え方

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072467640
  • NDC分類 031.5
  • Cコード C2077

出版社内容情報

知っているようで知らない、よ~く考えるとへん、なのが「もの」の数え方。でも、数え方ひとつで、「知性ある人」「教養の豊かな人」になれるのです。ものの数え方は「ひとつ」「一個」で済ませている人、必読の書。すべてイラストつきで「もの」の形もわかる。数え方の由来も丁寧に解説。1章「全体を見るか、部分を見るかで数え方が変わるもの」こいのぼり=全体は一本/風にはためく様子は一旒/泳ぐ鯉は一匹。2章「同じものでも、状態が変われば数え方が変わるもの」人=生きているときは一人、死んだら一体、骨壷に入ったら一口、位牌になったら一基。3章「へんな数え方」入れ歯/一枚、池/一泓、山/一座、ネクタイ/一掛け、戦でとった首/一級、うさぎ/一羽。4章「伝統文化にまつわる数え方」=着物/一領、兜/一刎、刀/一腰。5章「実態のないものの数え方」=空襲/一波、双六/一局、月明かり/一幅、バンザイ/一唱、歌舞伎/一番 など。

内容説明

なんでも、かんでも「一個、二個」「一つ、二つ」と数えていませんか?知っているようで知らないよ~く考えるとへんな「もの」の数え方完全絵解きつきの503点。

目次

第1章 知っているようで、知らない数え方
第2章 手に取ることのできないものの数え方
第3章 日本の伝統文化ならではの数え方
第4章 同じものでも、形や大きさで変わる
第5章 同じものでも、場所によって変わる
第6章 分けていくと数え方が変わる
第7章 数え方が変化するもの
第8章 ものの数で数え方が変わる
第9章 生き物の数え方
第10章 ありえないものの数え方

著者等紹介

町田健[マチダケン]
名古屋大学大学院人文科学研究科教授。東京大学文学部助手、北海道大学助教授を経て、現職に。「なぜ、人間は言葉を理解するのか」を研究している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

6
日本語にこれほど助数詞があるとは思っていませんでした。知らないものばかり。由来も書かれていて勉強なります。人は生きているときは「一人」、遺体になると「一体」、骨壺に入ると「一口(いっこう)」、墓に入ると「一基」、位牌になると「一柱(ひとはしら)」。神様は「一柱(ひとはしら)」、仏様は「一尊(いっそん)」 数え方が変化していくものがたくさんあって、覚えるのが大変です。2015/09/14

timeturner

3
「匹」と「頭」の使い分けが気になったので読んでみた。状況や人間との関わり方によって呼び方が変わる数え方って多いのね。生きてるか死んでるかで変わったりして面白い。シラウオを一ちょぼ、二ちょぼと数えることは初めて知った。かわいい!2021/12/01

hit4papa

1
様々な助数詞をイラストとともに紹介する著書です。ひとつのものを表すのにいくつかのバリエーションがあったり、その表し方に曰くがあったりと読んでて楽しくなります。日本語の美しさを継承しく大切さが実感できますね。

みずのみば

1
これを数える機会なんてないだろうなあ、と思うものまでおさえており、何かと役立ちそうではある。2012/12/18

ワハハオレンジ

1
勉強になった!!

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