オリバー・ツイスト〈下〉

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オリバー・ツイスト〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 456p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784037442002
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

孤児として生まれ、オリバー・ツイストと名付けられ、少年になるまでにさまざまな辛酸をなめたにもかかわらず、まっすぐな心を失わない少年は、孤児院を脱走、ひもじさに耐え、ロンドンにたどり着く。しかしオリバーがめぐりあったドジャー少年の紹介で身を寄せることになったのは、フェイギン老人に率いられた未成年スリ軍団の巣窟だった。未成年スリ軍団にはオリバーにやさしいナンシーもいたが、スリや盗みを強要され、拒んだオリバーは傷つき、運命の糸に導かれて、自分を産み落とし非業の死を遂げた母親の縁者とそれとは知らずに暮らすようになる。一方、オリバーを助けたスリ仲間のナンシーは乱暴者のビル・サイクスになじられ……。

内容説明

養育院で育ち、ロンドンの場末のスリ集団のなかでならず者たちと生活をともにしていた少年オリバーは、奇跡的にブラウンロウ老紳士やローズと知り合い、心を通わせるようになる。逆境にあってもならず者たちの中にいても、真っ直ぐな心を持ち、その心が、悪の道からオリバーを守る。19世紀イギリス貧民層の実態を描く文豪ディケンズの傑作長編の新完訳決定版。小学校高学年から。

著者等紹介

ディケンズ,チャールズ[ディケンズ,チャールズ] [Dickens,Charles]
19世紀のイギリスを代表する小説家。貧しい人々の視点で長編物語を描く

山本史郎[ヤマモトシロウ]
1954年和歌山県に生まれる。東京大学総合文化研究科名誉教授。昭和女子大学教授

斎藤兆史[サイトウヨシフミ]
1958年栃木県に生まれる。東京大学大学院教育学研究科教授

寺崎百合子[テラザキユリコ]
東京都世田谷に生まれる。米国ハワイ州立大学を卒業。人間の手で創られ時を経たもの、階段、本棚、楽器等を色鉛筆で描き、1995年より個展等で発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘビメタおやじ

10
名を残した作家というのは、当然なのですが素晴らしいと実感しました。物語の流れは怒涛のごとくなのですが、オリバーの登場が少ないのが残念です。しかし、期待通りの勧善懲悪、読者の求めていることをしっかり書いてくれています。それも月並みではない文学的な表現で。解明後でもこの複雑な人間関係には驚きました。ただひとつ、ナンシーには救いが欲しかったです。2021/03/01

頼ちゃん

9
めでたし、めでたし、結末であるが、心に残る登場人物はオリバーよりもフェイギンやナンシーである。また当時同じように貧しく、辛い思いをした子どもはいくらでもいただろう。その子どもたちがみな幸せになってほしい。特に裕福でなくても、普通の生活を。2020/08/08

田中峰和

8
上巻でオリバーの不幸はいっこうに去らず、さらなる不運が襲う連続に嫌気がさしたが、下巻では徐々に幸運の萌芽が見えてくる。大悪党がサイクスとフェイギンなら、小悪党は貧窮院の院長バンブルと家政婦長のコーニー夫人。紆余曲折しながらサイクスは愛人ナンシー殺害の罪で追い詰まられ死亡、フェイギンは死刑判決を受ける。バンブルとコーニー夫人は職を解かれ、身を持ち崩し貧窮院の世話になる。悪人どもは因果応報で報いを受け、善良なオリバーはブラウンロー氏の庇護のもと幸せに暮らす。長すぎて退屈したが真っ当な結末に安心した。2020/02/26

ボウフラ

2
まだ児童保護の観点がない時代の話だからオリバーの悲惨な状況が痛々しい。最後は大団円で収まるべきところに収まったという印象。80点2022/10/26

久保伸一

1
やっと読了。しばらく「文豪」と呼ばれる人の作品は避けよう。こーゆーのが好きな人とは話が合わないな。2023/04/28

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