レディースクリニック
子宮がんと卵巣がん―早期発見・早期治療がたいせつです

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784072465868
  • NDC分類 495.43
  • Cコード C2047

出版社内容情報

今でこそ乳がんに1位の座を譲っていますが、10数年前まで、女性のがんのなかで患者数が最も多いがんは、長い間、子宮がんでした。現在、日本人にとくに多かった子宮頸がんは減少傾向にありますが、食生活の欧米化とともに、子宮体がんと卵巣がんにかかる人の数は大幅に増えて、今や体がんは、頸がんに迫る勢いですし、卵巣がんも、10年後には、患者数が子宮がんに肩を並べるであろうと予測されています。満30才以上の女性を対象とした集団検診で早期発見しやすく、早期治療すれば、完治も可能で、治りやすいがんといわれる子宮がんなのですから、手遅れから死に至るような悲劇には絶対見舞われないようにしなければなりません。そのための子宮がん克服に関して必要なあらゆる知識をわかりやすく解説しているのが本書です。また、子宮がんに比べると、発見が遅れがちで、かなり手強いがんである卵巣がんや、数の少ない腟がん・外陰がん・卵管がん・絨毛がんに関しても、最新の治験に基づく情報をきめ細かく提示してあります。

内容説明

自分の体は自分で守ろう。今いちばん新しい情報がいっぱい。参考にしたい豊富な体験例。治療後の生活全般にわたって親身にアドバイス。

目次

1 子宮がん・卵巣がんに負けない!(巻頭特別取材「がん」が、第2の人生のライフワークになりました(逸見晴恵さん)
お話しします 私の子宮がん・卵巣がん体験 ほか)
2 子宮がん・卵巣がんとは これだけは知っておきたい(子宮がんとは;卵巣がんとは ほか)
3 子宮がん・卵巣がんを早期発見するために 検査と診断(子宮がん・卵巣がんが疑われるとき行われる検査;子宮がん・卵巣がんの進行)
4 子宮がん・卵巣がんを克服しよう 治療のすべて(子宮がん・卵巣がんで行われる治療法;入院から退院まで)
5 再発を予防し、充実した生活を送ろう 退院後の生活

著者等紹介

岡本愛光[オカモトアイコウ]
東京慈恵会医科大学産婦人科学教室講師・医学博士・日本産婦人科学会認定医。1960年生まれ。86年東京慈恵会医科大学卒業。同大学産婦人科学教室助手、国立がんセンター研究所研究員、アメリカ国立がん研究所招待研究員(NCI、NIH)、東京慈恵会医科大学DNA医学研究所遺伝子治療部門講師(兼任)などを経て、2001年東京慈恵会医科大学産婦人科学教室講師、診療医長。Oncology Reports・Editorial Board、アメリカ癌学会会員(AACR)、日本婦人科腫瘍学会評議員、日本癌学会会員、日本癌治療学会会員ほか、学会・研究会の役職多数。なお、東京慈恵会医科大学のほか、岡本産婦人科でも診療をしている
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