出版社内容情報
「きちんとあいさつができて、自分の意見を主張できる子」「みんなに親切で、勉強にもしっかり取り組む子」こんな“できる子”に育てるには、小学校入学前の家庭生活がとっても大切だと知っていましたか?学校でのつめこみ式の勉強が始まる前に「学習する下地」をつっくておくことは、子どもの潜在能力をしっかりとひきだしてあげることにつながります。「えんぴつ書きは、2B以上で曲線と直線を書かせるのがポイント」、「ピンチの脱出法は、クイズ形式で教えてあげる」、「くつをはくときは、『それは右足ね』と付け加えてあげる」など、お父さんお母さんが日常生活のちょっとしたことに気を配るだけで、子どもの能力は何倍にもアップするのです。本書は、こんな“家庭でできる能力を伸ばすヒント”をかわいいイラストでわかりやすく紹介しています。小学校入学前のお子さんをお持ちのお父さんお母さん、今日からできる子育てヒント集。お父さんお母さんに絶対おすすめです。
内容説明
本当の意味での“あたまのいい子”に育てるには小学校入学前の家庭生活が大切だと知っていましたか?学校でのつめこみ式の勉強がはじまる前に“学ぶ下地”を親子でいっしょに作りましょう。
目次
1章 もじ―字を教え込むのではなく、文字に興味を持つ環境を作ってあげる(新聞から知っている文字を探させよう。字に興味がわく;子どもに“大好きな絵本”を1冊選ばせよう;チラシを見て買いたいものを選ばせてみよう ほか)
2章 かず―知識のつめこみより、算数的な見方・考え方を育ててあげる(数を数えるときは「ものを指さしながら」がコツ;「ぬけている数はない?」。数を順番に並べる力がつく;子どもは数字の大小関係でつまずきやすい ほか)
3章 せいかつ―自分で考え、判断し、自ら行動を起こせるようにしてあげる(あいさつは“きちんとした態度”で教えないと意味がない;自分のこと、家族のことをきちんと話せる?;しつけは“なぜ、どうして”をわからせることが大事 ほか)
著者等紹介
柴田博子[シバタヒロコ]
日本女子大学家政学部児童学科卒。幼稚園教諭を経て、こどもクラブに入社。東京本部長、常務取締役、副社長、社長を務め、現在顧問。こどもクラブを全国、海外に普及させ、次世代を担う子どもの教育に力を注いでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 虎山に入る