出版社内容情報
2才児のイヤイヤ期は、何でも「自分で」やってみたい、何でも「いや」と言ってみたい、けれども、何をしてもまだへたくそで、大人に守ってもらわなければ何もできない……そんなややこしい時期です。この年齢の子どもが引き出すトラブルに手をやいてイライラし、親までもが子育ての「いやいや期」に入ってしまっていませんか。この本では、2才児がなぜかんしゃくや反抗といった行動をとってしまうのかを、体と心の発達を通して解説。自立期にある子どもの内面を理解して、ひとりひとりの個性を上手に引き出し、豊かな優しい心をはぐくむための子育てのヒントがたくさんつまっています。
目次
序章 2才児は1年間でこんなに成長します
1章 2才児の体と心
2章 生活習慣のトレーニング
3章 体と心を鍛えよう
4章 家族とのつながり
5章 2才児の個性とその扱い方
著者等紹介
佐藤真子[サトウマサコ]
神戸大学、お茶の水女子大学大学院で心理学を専攻。保健所や児童相談所などで、長く育児相談、教育相談に携わっている。現在、神戸大学発達科学部教授。大学では、発達心理学、臨床心理学、家族心理学などの講義を担当。一男一女の母親でもある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハチ
5
我が子もイヤイヤ期に突入し、日々の接し方に迷っていたので手にとりました。読んでみて、当然これが正解というのはないのだけど、でも気長にいけば良いか〜と思えました。少し古い本ではありますが、育児の普遍的なところは押さえてあるのかなと思います。2019/07/03
てふてふ
4
読みやすかったし、母に優しいスタンスで良かった。もっと歩かせようと思った・・・すぐ抱っこ抱っこいうけども。午前午後2時間ずつ外遊びか・・・私の体力が必要だ。あとはやっぱり嫌味言ったり脅したり責めたりしないように頑張ろう!!最近イヤイヤにも慣れてきたし。これ以上ひどくなりませんように・・・。2016/04/14
T坊主
3
我が家の孫、上が男子で1歳8か月、下は7か月の女の子。車で10分の所におり、嫁が毎週のように連れてきてくれる、本当にありがたい。私自身の子供は1男1女で下の娘は結婚する気がないらいしく、東京でキャリアウーマン中。さて私の子育て時代は、十分に考える余裕もなかったので、今孫たちに少しでももっと色々な経験や体験をさせて、今後の自分の人生のプラスになればと考えている。そこで、この本を参考に読んでみた。我が家に来るようになってから、クラッシクの音楽はずっと流している。私がハ――モニカを練習しだしたら鳴らしている。2013/11/24
SNOOPY
1
核家族を損だと思っていましたがそれもいいところがたくさんあると思いながら頑張ろうと思います。2014/01/24
やぼリン
0
もうすぐ2歳なのでとりあえず読んでみた。2012/08/24
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