マーリン〈2〉七つの魔法の歌

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784072397701
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

出版社内容情報

すべての魔法使いのあこがれであり、世界中の物語のなかで愛されてきた史上最大の魔術師マーリン。謎にみちたマーリンの少年時代をえがく本格冒険ファンタジーの第二弾。悪の王スタングマーを倒し、〈死衣城〉を粉々にしたマーリンだったが、今度はフィンカイラを救う大事な使命――花琴をかなでて、フィンカイラの大地に生命をとりもどさせるという使命――をおうことになった。しかし、自分の力を過信したマーリンは、それを認めてくれない周囲の人々に怒りを感じる。完全にすねてしまった彼は、自分の力を認め、褒めてくれるにちがいない母親に会いたくなり、とちゅうで使命を投げすて、魔法の貝の力を借りて、母親をフィンカイラに呼びよせてしまった。しかし、それは悪の神、リタガウルの復讐の第一歩だったのだ。母親の命を救うには、七つの魔法の歌の謎をすべてときあかさなくてはいけない――しかも、月の満ち欠けがひとめぐりするあいだに。マーリンの死にもの狂いの冒険が始まった!

内容説明

自分の力にうぬぼれたマーリンの愚かなおこないのせいで母親のエレンがリタガウルの魔の手にかかった。命を救うには、“黄泉の国”にいって霊薬をもらってこなければならない。そして“黄泉の国”にいくためには、七つの魔法の歌の謎をすべてときあかさなくてはいけない―タイムリミットはつぎの新月だ。愛する人の命がかかった冒険にマーリンは死にものぐるいでのりだした。

著者等紹介

バロン,T.A.[バロン,T.A.][Barron,T.A.]
コロラド山脈のふもとに生まれ、自然のなかで育つ。英国のオックスフォード大学に留学し、在学中にスコットランドやアイルランドを旅したことに触発されて小説を書くようになった。妻と5人の子どもたちとコロラドに暮らす

海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

37
シリーズ第2巻。マーリン、短絡的すぎるよー!!リアと一緒にはらはらしてしまった。とにかく勢いがあるので、波に乗ってこのまま読んでいきたい。2020/04/24

ゆきじ

2
気付くだけで魔法の基本を手に入れたと言って印が付くのはいささか簡単すぎやしないかとは思いました。気付いたうえで、それに基づいた行動をとることが難しいのでは?行動や考え方から言えば、リアの方がずっと魔法使いの素質があると思ってしまいます。魔法使いとしての成長を楽しむ本だとはわかっているのですが、マーリンの行動や思考にハラハラヒヤヒヤすることが多々あります。面白かったです。けど少し軽かったような印象を受けました。2016/07/31

めにい

2
マーリンの伝説への布石があちこちにあって、面白い。最後にわかるリアとの関係にびっくり。2009/12/03

ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪

1
七つの魔法の歌の意味を考えるのがおもしろく、リアとの絆も見どころでした。

コウヤ

1
いいです(^^♪

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