出版社内容情報
糖尿病の食事療法で困るのが外食ですが、本書さえあれば、さまざまな外食メニューを、患者さんの好みで食べ方を調整しながら、血糖値を下げるための食事に変えることができます。オールカラーで、各外食メニューを、料理写真と栄養情報とで、1メニューあたり見開き2ページを使って紹介しています。外食メニューには、それぞれの食品に含まれるエネルギー量や分量を栄養素ごとに色分けした文字で分かりやすく示してあります。一方、1食分の食事の理想的な栄養配分と、その外食メニューの栄養配分を、色文字と同じ色を使って表したカロリー比による帯グラフで並べて比較してあります。この2つのグラフを対比して見れば、どの栄養素が多いか少ないかが一目でわかります。と同時に、どのような食品が過不足なのかもすぐわかり、読者の判断で食べる量を調整できるというわけです。本書では、数ある外食メニューの中で最も一般的で人気のあるメニューを、和風、洋風、中華風、軽食の各ジャンルから厳選してあるので、幅広く活用できるでしょう。
内容説明
最も一般的で人気のある外食メニューを、和風、洋風、中華風、軽食の各ジャンルから厳選。各メニューの栄養分を徹底分析。
目次
和風メニュー(定食もの;めん類;丼もの;すし;弁当もの)
洋風メニュー(ご飯もの;パスタ類;セットもの)
中華風メニューなど(めん類;ご飯もの;定食もの;焼き肉屋メニュー)
軽食・ファストフードメニュー(軽食;ファストフード)
著者等紹介
忍田聡子[オシダサトコ]
1991年、日本女子大学卒業後、1997年まで東京都済生会中央病院にて患者教育、栄養管理に従事。現在も医療施設等で栄養指導・管理に携わる。管理栄養士。糖尿病療養指導士
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