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内容説明
会計の使える経営管理者になりたかったら、いきなりリアルな財務諸表と格闘せよ。経理マン、会計士が絶対に教えてくれない経営戦略のための会計学。
目次
第1章 リーダーに必要な“ドンブリ勘定”(リーダーに欠かせないのは情報リテラシー 行動力も情報発信能力 ほか)
第2章 会計情報で世の中を鳥瞰する(利益ランキングで時代が見える 日本トップの企業ランキングを読む ほか)
第3章 ビジネス・モデルを大まかに読む(組織マネジメントとは 経営はストックの拡大再生産プロセス ほか)
第4章 会計で会社を立て直す(財務リストラとは 税金が払えなかったヒット漫画家 ほか)
第5章 ビジネスプランをラフに描く(「儲け方」をデザインする 暗算で貸しビル投資にチャレンジ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kawa
34
著者の「『儲かる会社』の財務諸表」2015年刊は既読。本書はそれより前の2005年刊。本書を読んで15年刊に行くと流れが良いのかもしれないが、内容は解りやすいので、経営を会計と言う切り口で掴むのには好適な書。「金額比例縮尺によるパターン認識」も参考になる。お手本企業として「武富士」、飲食業モデルとして「ひらまつ」が取り上げられているが、前者は5年後倒産、後者はお家騒動で世間を騒がした。経営を巡る動きの激しさを実感できる。有名パテイシエ企業も俎上、何となくあの人かと想像するところも下世話な意味で興味深い。2023/03/18
♪みどりpiyopiyo♪
24
タイトル通り、ざっくりとカジュアルに 経営と会計の基礎を綴った本です。B/S、P/L、C/Fとは何か、そこから何が読み取れるのか、などを分かりやすく解説してます。■この本が出た頃、こーいう感じの新書が沢山出版されていて、面白い本が多かったように記憶しています。『さおだけ屋は…』とか。ちょっとした雑学本としても、娯楽本としても楽しめるからこそ、今も読まれているのですねー。
tu-bo@散歩カメラ修行中
22
大きなイメージをつかむには、良いかもしれない。PL,BS,CF を大局的につかむには良い。でも初心者が読んでも役に立つかは、疑問。ある程度の経験が、ある人向きかな。<(_ _)>2014/07/23
ちくわん
17
2005年3月の本。読んだのが16刷、ロングセラー?この頃は消費者金融やパチンコが花盛り。一転、リストラで人員削減や社員食堂、独身寮を潰し始めた頃。事例は古いが、それはともかく著者の主張は正しいように思う。「ドンブリ勘定」ではなく「ザックリ勘定」ではあるが。2023/03/14
KAZOO
10
実際にこの本に書いてあることが必要なのかもしれません。どちらかというと会計制度のしっかりしすぎているところは、大企業に多くまた収益管理制度もきちっとしすぎてあまりにドラスティックな戦略をとれないところが多いのかもしれません。この本は実際の企業のバランス・シートなどを使用しているせいか、読んでいて違和感がありません。ただ世の中の企業は数からいえば逆のケースが圧倒的に多く、どんぶり勘定経営をきちんと会計の知識を持ってコントロールしていかなければならないと感じています。2014/02/28
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