シーダー・B・ハートリーのまるきり嘘ではない話

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784072376478
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

シーダーはもうすぐ13歳。生活をささえるのに忙しい母親と、頼もしいけれどちょっとワルい兄との3人暮らし。美人でもなければ、これといったとりえもなく、かわいい女の子たちにちょっぴり嫉妬したりする「パッとしない」ふつうの子。学校では、ちょっとおしゃれでかわいい子たちからはバカにされ、人気者の男の子たちからは変人扱いされている。ところが、ある日、飼い犬のスティンキーが行方不明になったことから、カイトという少年と出会い、さえないシーダーにも少しずつ変化がおとずれて……。カイトとの出会い・交流を通して、自分や自分の家族に対する自信を少しずつとりもどしていくシーダー。カイトはカイトで問題を抱えているが、彼もシーダーとの出会いを通して、強くなっていく。最後には、二人で「パッとしない」友だちを巻きこんで・・・。自分の内に、秘められた可能性や力があるということを信じられるようになり、「ありのままの自分でいること」に誇りがもてるようになれる物語。誰だって輝くものをもっているし、変わる必要なんてないんだということが、力強くうたわれる。小学生から大人まで、自信を失っている人たちに送られる温かい「人生のエール」小説。

内容説明

シーダーはもうすぐ13歳。生活をささえるのに忙しい母親と、頼もしいけれどちょっとワルい兄との3人暮らし。美人でもなければ、これといったとりえもなく、かわいい女の子たちにちょっぴり嫉妬したりする「パッとしない」ふつうの子。ところが、ある日、飼い犬のスティンキーが行方不明になったことから、カイトという少年と出あい、さえないシーダーに少しずつ変化がおとずれて―。

著者等紹介

マレイ,マータイン[マレイ,マータイン][Murray,Martine]
オーストラリア、メルボルン出身の絵本作家

斎藤倫子[サイトウミチコ]
1954年生まれ。国際基督教大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真青な色紙

1
一気に読んでその興奮冷めないまま、今書いている。読書中はワクワクして一気に読み、読み終わると「もう終わってしまったのか」という寂しさが残る。まさにそんな気持ちにさせてくれた。この物語は、主人公シーダーの飼い犬が行方不明になり、そこで少年カイトに出会うことから始まる。シーダーによる一人語り形式で話が進むが、その一人語りがとにかく面白く、親しみやすい。シーダーの手書き絵が随所に挟まれていて、それも素敵だ。そして何よりの一番の魅力は、ラストの数行だ。クスッと笑いながらも、心にこみ上げてくるものがあった。2015/10/08

Yukiko

0
かわいらしい。 とっても好感のもてる本。 曲芸がなかなかの違和感をかもしだしてたけど。 司会の子のステージ衣装に脱帽。やられた。

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