出版社内容情報
複雑な日本の宗教風土及び信仰表明の仕方を乗り越え、調査研究を足掛かりに日本人の宗教性/スピリチュアリティを心理学的に探究する
まえがき(編著者)
序 章 日本人の宗教性を測る―宗教を心理学するためのガイドライン(松島公望:東京大学)
第1章 東日本大震災の被災地から見る日本人の宗教性―非業の死を遂げた子どもへの慰霊をめぐって (大村哲夫:東北大学)
第2章 それからを生きるための宗教―阪神淡路大震災からのメッセージ(川島大輔:中京大学・浦田 悠:大阪大学)
第3章 日本の中で「信仰」に生きる人々―あなたの知らない世界?(相澤秀生:跡見学園女子大学)
第4章「こころの健やかさ」から見えてくる日本人の宗教性―より良く生きるために宗教は必要か?(中尾将大:大阪大谷大学)
第5章 自然体験の中での宗教心―宗教性の一指標として(西脇 良:南山大学)
第6章 日本文化の中に生きている「神道ナラティヴ」―身近すぎて気づけない存在(酒井克也:出雲大社和貴講社)
第7章 日本人は宗教、スピリチュアリティをどのように見ているのか―イメージから読み解く日本人の宗教性(小林正樹:中央学術研究所)
第8章 「信仰をもっていない」と答える人の信仰の世界(荒川 歩:武蔵野美術大学)
第9章 スピリチュアリティを心理学する―spiritualityに混在する「厄介さ」と「可能性」の探究(タカハシマサミ:ノースイースタン大学)
付 録 J-MARSにおける質問紙調査の概要(松島公望:東京大学)
松島 公望[マツシマ コウボウ]
東京大学大学院総合文化研究科助教
川島 大輔[カワシマ ダイスケ]
中京大学心理学部准教授
西脇 良[ニシワキ リョウ]
南山大学総合政策学部教授
目次
序章 日本人の宗教性を測る―宗教を心理学するためのガイドライン
第1章 東日本大震災の被災地から見る日本人の宗教性―非業の死を遂げた子どもへの慰霊をめぐって
第2章 それからを生きるための宗教―阪神淡路大震災からのメッセージ
第3章 日本の中で「信仰」に生きる人々―あなたの知らない世界?
第4章 「こころの健やかさ」から見えてくる日本人の宗教性―より良く生きるために宗教は必要か?
第5章 自然体験の中での宗教心―宗教性の一指標として
第6章 日本文化の中に生きている「神道ナラティヴ」―身近すぎて気づけない存在
第7章 日本人は宗教、スピリチュアリティをどのように見ているのか―イメージから読み解く日本人の宗教性
第8章 「信仰をもっていない」と答える人の信仰の世界
第9章 スピリチュアリティを心理学する―spiritualityに混在する「厄介さ」と「可能性」の探究
付録 J‐MARSにおける質問紙調査の概要
著者等紹介
松島公望[マツシマコウボウ]
1972年生まれ。2007年東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教。博士(教育学)。専攻は宗教心理学、発達心理学、教育心理学
川島大輔[カワシマダイスケ]
1978年生まれ。2007年京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、中京大学心理学部准教授。博士(教育学)。専攻は生涯発達心理学、死生学、自殺予防学
西脇良[ニシワキリョウ]
1963年生まれ。2003年白百合女子大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、南山大学総合政策学部教授。博士(心理学)。専攻は発達心理学、宗教心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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