水墨画プロのテクニック―初心者でもここまで描ける

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072364932
  • NDC分類 724.1
  • Cコード C2076

出版社内容情報

「やさしい水墨画」「はじめての水墨画」に続く第3弾。よりパワーアップして、基本の描き方からプロの裏ワザ的な高度なテクニックまでを、豊富な作例でわかりやすく紹介。

【内容】第1章「水墨は2つの筆づかいと3つの墨づかいが決めて」では、①「きびしさ」「やさしさ」を演出する4つの選筆、②濃・中・淡の3つの墨がすべての基本、など。第2章「〈ハート〉」が描ければ、何でも描ける」では、①ハート形で6つの筆法を練習してみよう、②6つの筆法を習得すれば「四君子」が描ける、③四君子が描ければ何でも描ける、④ハート形から描ける十二支、など。第3章「風景を描く」では、①パーツを描く(岩、水、波、樹木、家など)、②パーツを組み合わせて風景画にしよう、③自然現象を描く特別な技法、④自然現象を描く工夫、など。第4章「動物を描く」では、①動物を描くには、さらに「筆勢」が必要(すずめ、つぐみ、かわせみ、くじゃくの描き方)、②十二支を描く、など。

目次

第1章 水墨は「2つの筆づかい」と「3つの墨づかい」が決め手(2つの筆づかいとは「きびしさ」と「やさしさ」;水墨の主役は筆と墨、そして水 ほか)
第2章 「ハート」が描ければ、何でも描ける(丸は簡単に描けそうだが…;線のハートを描いてみよう ほか)
第3章 風景を描く(パーツを描く(1)岩
パーツを描く(2)水 ほか)
第4章 動物を描く(動物を描くには、さらに「筆勢」が必要;十二支を描く)

著者等紹介

小林東雲[コバヤシトウウン]
1961年、東京に生まれ、幼少のころより書家である母親に筆法を学ぶ。1987年、パリ「日本の美術展」会場にての障壁画揮毫を機に、中国、インドネシア、アメリカなどで障壁画揮毫を重ね、各国で高い評価を得る。1992年、天安門広場の中国歴史博物館において文化部主催により、若手国外作家としては異例の「中日交友20周年記念・小林東雲書画展」が開催された。その後、精神性の高い日本の伝統的水墨画に感じ、社寺障壁画を手がける。さらに現在、オフィスビル装飾の巨大壁画や企業の顔としての外国向けインターネットの画面を飾るなどの制作活動のほか、諸外国大使館のイベントや大手外資系企業の要請により水墨画パフォーマンスを披露するなど、水墨画の紹介、普及に努めている。また、テレビ番組へのゲスト出演をはじめ、多数の著作、そして画道院(蒲田)、魚菜学園(自由が丘)、よみうり日本テレビ文化センター(蒲田)、講談社カルチャーセンター(通信教育)での水墨画の指導など、水墨画の新しい表現の可能性を探りつつ、多彩な分野で精力的に活動中である。公募全日展東洋画部審査員。全日展書法会副理事長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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