主婦の友新実用books
「育脳」レシピ―頭のよい子、やさしい子をつくる

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  • サイズ B5判/ページ数 191p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784072359389
  • NDC分類 599.3
  • Cコード C2077

出版社内容情報

6才までに食べさせたい、しっかりと脳を育てるための幼児食の本。素材別簡単レシピを始め、モデル献立、組み合わせ例、手早く作る方法などを紹介する。

頭のよい子(脳がきちんと機能する子)に育つかどうかは、大脳が形成される6才までの食事に大きく左右される。そこで本書では、脳の機能が整う6才までに何をどのように食べさせたらよいのかを、理論と豊富な料理実例で紹介。構成は、料理例を全体の8割以上にし、レシピ集としての印象を強めた。料理例は、幼児期前期のモデル献立、幼児期後期のモデル献立、素材別かんたんレシピ、手早く作れる幼児食、幼児期のおやつの4本を柱にし、組み合わせ例や子どもの様子別レシピ(「無気力な子に与えたい、意欲を増すレシピ」「すぐにキレる子に与えたい、精神を落ち着かせるレシピ」など)、取り分け幼児食などを入れて盛りだくさん感を出した。また、それぞれの料理にはその料理で摂れる栄養素についてのキャッチを入れて本の性格を強調した。理論は、巻頭で紹介するほか、素材別かんたんレシピのところで、各素材の栄養を育脳にからめて紹介。また、離乳食でおなじみの上田玲子先生(栄養学博士、管理栄養士)による、幼児期の食事のポイントやおやつの与え方も合わせて紹介した。

内容説明

すぐに役立つ、素材別かんたんメニュー。

目次

1 脳のための栄養学(脳の重要な部分は6才までに完成;頭のよしあしを左右する物質がある ほか)
2 脳を育てる基本の献立(離乳食が終わったら 3才ごろまで―脳を育てる基本の献立;そろそろ家族と同じに 3才ごろ~―脳に力をつけるおすすめ献立)
3 素材別「育脳」ごはん(脳そのものをつくるもとになる卵・肉類のレシピ;頭のよい子に育てる魚のレシピ ほか)
4 困ったときのお助けメニュー(ちょっと気になるときの目的別の育脳ごはん;忙しいときにお役立ち!手早く作れる育脳食)
5 脳へ栄養を補給するレシピ(4回目の栄養補給と考えて、幼児期のおやつ;足りない糖質を補給するおやつ ほか)

著者等紹介

中川八郎[ナカガワハチロウ]
大阪大学名誉教授、医学博士。1931年大阪市生まれ。1956年大阪大学医学部卒業後、大学院医学研究科で栄養生理学を専攻する。専門は、脳のエネルギー代謝。修了後は、大阪大学蛋白質研究所の教授を経たのち、所長に就任。現在は大阪大学名誉教授、医学博士。秋田大学客員教授。脳の栄養学に関する研究を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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