5枚童話の創り方―誰にでも書ける

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5枚童話の創り方―誰にでも書ける

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072352984
  • NDC分類 909.3
  • Cコード C2076

出版社内容情報

日々の生活の中で感じた事柄、出来事を心あたたまる童話に仕上げるテクニック、コツを具体的にわかりやすく解説する。

3人の子育てが一段落し、「自分の楽しみを見つけたい」と思ったことから、著者の童話創りへの夢は始まった。そのことが示すように著者の書く姿勢はあくまで「日常」をかけがえのない貴重なものとしてとらえ、日々の生活の中で感じたもろもろの出来事を童話という形にまとめあげる「生活童話」の創りかたを、みずからの体験をまじえてステップ式につづる。「心の奥ですっかり眠り込んでいる幼いころの思い出、子育ての中の面白い出来事、また毎日の生活の中で出会った感動を、まず作文に書いてみる」という著者のメッセージがそのまま本書の内容を的確に語っている。巻頭には著者が実際に書いた新作の5枚童話、イメージからいかに童話を書いてつくかの実例をカラーで、また「添削」の実際例をわかりやすい2色で掲載、読んだ後すぐに童話創りが出来る、また書きたくなる本である。

目次

5枚童話最新作「あっはっはのプレゼント」
イメージから童話を書く「ももはかんごふさん」
添削
プロローグ 童話との出会い
第1章 書く前に知っておくと便利なこと
第2章 書くことは身のまわりから
第3章 5枚童話を書いてみよう
第4章 書けたらチェック
第5章 書き続けるために
第6章 応募を楽しもう

著者等紹介

藤田富美恵[フジタフミエ]
童話作家。1938年、大阪市生まれ。父は漫才脚本家として一世を風靡した秋田実氏。81年ごろ3人の子育てが一段落したとき、「自分の楽しみを見つけたい」と思い立ち、カルチャーセンターのプログラムから童話教室を選び、童話創作を学ぶ。88年のカネボウ・ミセス童話大賞など受賞多数。現在、童話創作を続けるかたわら、カルチャーセンターや通信添削講座の講師を務めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

14
手づくり絵本、絵もうまく描けないけれど、お話は更に思いつかない(涙) というわけで、お話づくりの勉強をしようと思い立った。別の本をネットで見つけ、探していたら、この本もあったので、一緒に借りてきた。読みやすく、またわかりやすい。ただ、作者のネタはご自分のお子さんからが多い。小さい子どももペットもいない我が家では使えない。モチロン、それがすべてではない。何事も、もっと観察することが大切なんだろうな。柔らかい頭、発想力、豊かな感性、こういうのは、おばさんになってからでも育てられるのだろうか・・・・・・。 2012/06/21

ぼんくら

6
童話を書く気はないけれど、読み友さんの感想にそそられて読んでみました。なんか楽しそう~。この先生の講座があったら聞きたいし、サークルがあったら入りたいな。そういえば低学年の頃「あのねちょう」あったなぁとか、連想ゲームねとか、文章を書く敷居が低くなったかも。でも、なにより根気でしょうね。2012/07/06

あきら

1
ものすごく初心者向けで、多分ほんとに文章を書いたこと無い人向け。逆にちょっとでもかじってる人にはちょっと残念な感じの本。添削は面白かったけど、元の文章がダメダメすぎて、ほんとに初心者向けだあと思った。2014/08/28

mari

1
絵がなかなか難しいので、童話なら!と手にとった本。二千字です。まずは書いてみないとね♪2014/02/06

かずら

1
童話の書き方。とても基礎的なことからしっかり説明されていてわかりやすい。例として掲載されている童話もなかなかおもしろかった。ちょっと書いてみようかな、そう思えるような本。「最初は作文でいい」「教訓で話を締めてはいけない」など具体的なアドバイスに立脚してるところもいい。賞への応募の手順なども書かれているので、初心者向きの本。2012/10/23

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