疾患別 これでわかる薬物相互作用

疾患別 これでわかる薬物相互作用

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784784941735
  • NDC分類 491.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

"《内容》 主な疾患ごとに併用禁忌の薬剤を取り上げ,何故相互作用が起こるのかを,わかりやすい図表を使って解説。機序が理解できるので,服薬指導の際,根拠を示すことが可能に。    《目次》 I.総 論  薬物動態学的相互作用  薬力学的相互作用 II.各 論 II-1,高血圧  1 Ca拮抗薬とイトラコナゾールの相互作用  2 Ca拮抗薬とリファンピシンの相互作用  3 ベラパミルとメトプロロールの相互作用 II-2,糖尿病  1 グリベンクラミドとベザフィブラートの相互作用  2 経口血糖降下薬とα-グルコシダーゼ阻害薬の相互作用  3 グリピザイドとスルホンアミドの相互作用 II-3,高脂血症  1 シンバスタチンと抗真菌薬の相互作用  2 フィブラート系高脂血症治療薬とHMG-CoA還元酵素阻害薬の相互作用  3 HMG-CoA還元酵素阻害薬とCa拮抗薬の相互作用  4 HMG-CoA還元酵素阻害薬とシクロスポリンの相互作用 II-4,虚血性心疾患  1 硝酸薬とクエン酸シルデナフィルの相互作用  2 ワルファリンとビタミンK含有食品(納豆,クロレラ食品)の相互作用 II-5,心不全  1 ジゴキシンとマクロライド系抗菌薬の相互作用  2 ジゴキシンとイトラコナゾールの相互作用  3 ジゴキシンとアカルボースの相互作用 II-6,不整脈  1 ジソピラミドとマクロライド系抗菌薬の相互作用(重篤な心室性不整脈の出現)  2 ジソピラミドとクラリスロマイシンの相互作用(重篤な低血糖の出現)  3 ワルファリンと抗菌薬の相互作用  4 ジゴキシンと抗菌薬の相互作用  5 ジゴキシンと抗真菌薬の相互作用  6 ワルファリンとアミオダロンの相互作用  7 抗不整脈薬とリファンピシンの相互作用  8 抗不整脈薬とシメチジンの相互作用  9 β遮断薬とⅠ群抗不整脈薬の相互作用 II-7,消化器疾患  1 シサプリドと抗真菌薬および抗菌薬の相互作用  2 シメチジンとシサプリドの相互作用  3 シサプリドとジルチアゼムの相互作用  4 制吐薬(5-HT3受容体拮抗薬)とリファンピシンの相互作用  5 ベンズアミド系消化管運動改善薬と抗うつ薬,抗精神病薬の相互作用 II-8,慢性閉塞性肺疾患  1 テオフィリンとフルオロキノロン系抗菌薬の相互作用  2 テオフィリンとマクロライド系抗菌薬の相互作用  3 テオフィリンとH2受容体遮断薬の相互作用  4 テオフィリンとメキシレチンの相互作用  5 テオフィリンとリファンピシンの相互作用  6 テオフィリンとアロプリノールの相互作用  7 テルブタリンとテオフィリンの相互作用  8 メチルプレドニゾロンと抗菌薬および抗真菌薬の相互作用  9 メチルプレドニゾロンとリファンピシンの相互作用 II-9,慢性関節リウマチ  1 メトトレキサートと非ステロイド系抗炎症薬の相互作用  2 メトトレキサートと抗菌薬の相互作用  3 非ステロイド系抗炎症薬とシクロスポリンの相互作用  4 D-ペニシラミンと鉄剤および制酸薬の相互作用 II-10,感染症  1 ニューキノロン系抗菌薬と非ステロイド系抗炎症薬 (NSAIDs)の相互作用  2 ニューキノロン系抗菌薬と制酸薬・消化性潰瘍治療薬(金属カチオン含有)の相互作用  3 セフジニルと鉄剤の相互作用 II-11,てんかん  1 バルプロ酸ナトリウムとカルバペネム系抗菌薬の相互作用  2 フェニトインとチクロピジンの相互作用 II-12,緑内障  1 チモロール点眼薬とベラパミルの相互作用  2 アセタゾラミドとアスピリンの相互作用 II-13,移 植  1 シクロスポリンとCa拮抗薬の相互作用  2 シクロスポリンとリファンピシンの相互作用  3 タクロリムスとエリスロマイシンの相互作用  4 アザチオプリンとアロプリノールの相互作用 II-14,食物と嗜好品  1 テルフェナジンとグレープフルーツジュースの相互作用  2 ベンゾジアゼピン類とアルコールの相互作用"

内容説明

本書では、第1部で薬物相互作用の基礎をまとめ、次いで第2部では14の疾患等を取り上げ、それぞれで用いられている薬物と他の薬物との相互作用の実際例を示し、さらに相互作用の機序、使用上の注意点および服薬指導の内容について述べた。

目次

1 総論
2 各論(高血圧;糖尿病;高脂血症;虚血性心疾患;心不全;不整脈;消化器疾患;慢性閉塞性肺疾患;慢性関節リウマチ;感染症;てんかん;緑内障;移植;食物と嗜好品)

著者等紹介

荒川昌史[アラカワマサシ]
自治医科大学病院薬剤部。1986年昭和薬科大学卒業

坂本公一[サカモトコウイチ]
自治医科大学病院薬剤部。1979年明治薬科大学卒業

須藤俊明[スドウトシアキ]
自治医科大学病院薬剤部。1977年東京薬科大学卒業

服部由[ハットリマキ]
自治医科大学病院薬剤部。1986年日本大学理工学部薬学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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