出版社内容情報
ここ10年急激に増えたのが、生活習慣病からの腎臓病併発。基本は無理のない食事制限を長く続ける。そのコツ、おいしく食べる方法を具体的に示す。
最も厳しいとされる「腎臓病の治療食」を、いかに辛くない、普通の食事にするか。おいしくないと食事制限は続かない。カリウム、塩分、タンパク質を減らす、簡単な調理方法を具体的に紹介。味気なさを感じさせない、現代的なメニューを満載した。
目次
第1章 無理なくつづけられる食事制限をするために―弱った腎機能をいたわるために欠かせないこと(腎臓病の現状―急増しているのは生活習慣病からくる腎臓病;腎臓病の人のための食事療法のポイント6;腎臓病を治すためにおすすめ食材・控えたい食材 ほか)
第2章 腎炎・腎不全の人の食事―長く、楽につづけられるおいしい食事(朝食(セット・単品そうざい)
昼食(お弁当・単品そうざい・セット)
夕食(セット・単品そうざい・間食))
第3章 透析を受けている人の食事―幅広いメニューで、無理なくつづけられる
第4章 糖尿病性腎症の人の食事―生活習慣病から腎機能が低下する
第5章 腎臓の働きと腎臓病の基礎知識―腎臓病とのつきあい方を知る(腎臓の仕組みと働き;主な腎臓病と治療法;病態別食事療法 ほか)
著者等紹介
東間紘[トウマヒロシ]
東京女子医科大学・泌尿器科学教室教授
井上八重子[イノウエヤエコ]
管理栄養士
大石みどり[オオイシミドリ]
管理栄養士
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