出版社内容情報
毎日の生活でふと疑問に思うこと、無意識に受け入れている現象を、Q&A方式で物理学の視点からわかりやすく説明。目からウロコが落ちること請け合いの雑学本。
夏の暑い日、冷蔵庫はエアコン代わりになるの? コーヒーにミルクを入れるときは、先に入れたほうがいい? 自転車に乗ったほうが走るのより楽なのはどうしてだろう? ループ・コースターのループがまんまるの円じゃなく涙のしずくのような形をしているのはどうして? そんな疑問をふと抱いたことがある人は多いはず。本書では、わたしたちが毎日の生活でふと疑問に思うことや、無意識に受け入れている現象を、Q&A方式で、物理学の視点からわかりやすく説明します。日常の出来事は、実は物理学からなんでも説明できるのです。小学生が持っているような「なぜ? どうして?」という視点で、毎日の生活を見直してみたのが本書。色や光から、果ては地球や宇宙まで、扱う分野は多岐にわたります。知識の有無はまったく関係ありません。夜、寝る前や通勤途中、トイレはお風呂のなかなど、いつでもどこでも手軽に読める本書は、物理に興味ある人はもちろんのこと、「物理」と聞いただけで拒否反応を示す人、「理科」は好きだった人、頭の体操が好きな人、酒の席で披露できるちょっとした話のネタが欲しい人……誰でも充分理解できて楽しめる雑学本です。
目次
第1章 活動する身体
第2章 駆け足の人生
第3章 明日なき暴走
第4章 太陽から3つ目の宝石
第5章 アクロス・ザ・ユニヴァース
著者等紹介
ヤルゴスキー,クリストファー[ヤルゴスキー,クリストファー][Jargodzki,Christopher P.]
ポーランドのワルシャワ生まれ。カリフォルニア大学で修士号と博士号を修め、現在はセントラル・ミズーリ州立大学で物理学の準教授を務める
ポッター,フランクリン[ポッター,フランクリン][Potter,Franklin]
カリフォルニア工科大学で修士号を修めたのち、テキサス工科大学で博士号を修める。現在はカリフォルニア大学アーヴァイン校で物理学の準教授を務めている
茂木健[モギタケシ]
1959年生まれ。翻訳業
星野恵美子[ホシノエミコ]
日本女子大学附属高等学校非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。