イギリスを食べつくす

イギリスを食べつくす

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784072186961
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0095

目次

第1章 イギリス人の食べ物
第2章 春から夏へ
第3章 秋から冬へ
第4章 イギリス人の食べ物、ふたたび
第5章 近頃おいしいレストラン―ロンドンの食べ方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きりぱい

12
同じ紅茶でもイギリスで美味しく淹れられるというのは、硬水と軟水の違いからなのだけれど、パンやスコーン、パイも、石灰質の土壌で育つ小麦粉のおかげで、重たくもっちり日本と全然違うと。ということは、そこそこおいしいスコーンが出来たと思っても、本場の味とは違ったわけだ。よく知られる朝食も階級で違いが見られたり、パブの楽しみ方、日照時間の長い夏に楽しむベリー類と、イギリスならではの食生活についてのレクチャーが興味深いけれど、たまに言い回しが好きではないな、と思う。2012/08/03

志村真幸

0
 著者はイギリスで暮らしつつ、食文化を紹介している人物。自身でも熱心に食べ歩いたり、料理を自作したりしているという。  本書は、イギリスの食文化をさまざまな側面からとりあげたもので、さらりとした書きぶり。  文章とカラー写真で構成されており、美味しそうだ。  イギリス人がポテトを食べまくること、チョコレート好きな紳士たち、ビールよりもワインの消費が多いこと、サンドイッチ専門店で自分だけの食材の組み合わせをつくる愉しさ、鰻料理のことなど。  どれもおもしろくてイギリス人/イギリスの食文化への理解が深まった。2023/09/10

ききモン

0
昔からあるイギリスのごはん。現代のイギリスのごはんの両方がわかっておもしろかった。トーストに塗る謎のマーメイトというのをイギリスへ行ったら試してみたい。水の違いで紅茶の味が変わり、土が違うからパンの質も変わる。土地のものはその土地で食べるに限るのかもしれない。2018/06/11

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