地球を守る!快適な生活が手に入る!「遮熱」超入門

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地球を守る!快適な生活が手に入る!「遮熱」超入門

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  • サイズ 46判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065444399
  • NDC分類 524.295
  • Cコード C0036

出版社内容情報

猛暑時代の新常識!

エアコンをつけても暑い。断熱材を入れても、夏の夜が寝苦しい。太陽光パネルを載せたのに、なぜか屋根の熱が気になる。――そんな「住まいの暑さ」にまつわる違和感には、じつは共通した原因があります。それが、これまで見落とされがちだった「熱のふるまい」です。

本書は、いま注目を集める「遮熱」をテーマに、熱の正体から、断熱との違い、建物内で起こっている見えない熱移動のしくみまでを、わかりやすく解き明かす一冊です。

私たちはふだん、「暑い」「寒い」を気温だけで考えがちです。けれど実際には、人が不快に感じる暑さの背景には、放射、蓄熱、通気、表面温度、平均放射温度など、さまざまな要素が関わっています。なぜ高断熱住宅でも暑さがこもるのか。なぜ冷房だけでは根本解決にならないのか。なぜ屋根や外壁が、室内環境を大きく左右するのか。本書では、こうした疑問に科学的かつ実践的に答えていきます。

さらに、遮熱材の仕組みや通気層の考え方、よくある暑さ対策の落とし穴、施工時に注意すべきポイント、太陽光パネルとの関係まで、豊富な知見をもとに丁寧に解説。単なる技術論にとどまらず、「熱をどう制御するか」という視点から、これからの住まいと建築のあり方を見つめ直します。

遮熱は、ただ涼しくするための技術ではありません。熱中症対策、省エネ、快眠、作業効率の向上、さらには地球温暖化対策にもつながる、これからの時代に欠かせない発想です。

「遮熱って何?」
「断熱とどう違うの?」
「この暑さに、これからどう備えればいいの?」
そんな疑問を持つすべての人へ。

猛暑が当たり前になった時代にこそ知っておきたい、「熱」と「住まい」の新常識。
その答えが、この一冊にあります。




【目次】

内容説明

じつはその暑さ対策は間違っている!?断熱と何が違うの?熱の正体と正しい対策&効果を遮熱研究のパイオニアがわかりやすく解説。日本の夏を変え、未来を涼しくするための一冊。

目次

序章 熱は目にみえぬ「振る舞い」―遮熱との出会い
第一章 断熱では守り切れない―熱の正体を科学する
第二章 遮熱の基礎知識―「反射」「輻射」「通気層」とは?
第三章 巷の暑さ対策は間違いだらけ?
第四章 遮熱の工法を図解する
第五章 遮熱で暮らしはこう変わる
第六章 太陽光パネルとの賢い付き合い方
終章 未来の建築は「熱を制御する文化」へ―ゼロエネルギーと地球環境

著者等紹介

野口修平[ノグチシュウヘイ]
日本遮熱株式会社代表取締役。1998年、米国で遮熱施工された工場において、猛暑下でもエアコンなしで快適な室内環境が保たれていることを体感し、遮熱技術の可能性に着目。以来、独自に数千回に及ぶ実験と検証を重ね、遮熱材や施工法の研究・開発を進めてきた。多数の特許・実用新案を取得し、文部科学大臣賞、特許庁長官奨励賞、日本弁理士会会長賞など受賞歴も多数。遮熱の普及を通じて、省エネ、熱中症対策、地球温暖化対策に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

129
熱とは何か、面白い視点の本。エアコンを入れているのに室内はなぜか暑い。その仕組みのポイントは輻射熱。断熱材は熱を遮断できない。屋根裏からゆっくりと伝わっていく。冬はいい。しかし、ここまでの暑さになってしまえば、夏は逆に冷えなくなってしまう。遮熱対策をいかにするのか。その強い思いが繰り返し繰り返し語られている。作者は、日本遮熱株式会社代表取締役の野口修平さん。真夏の屋根は何度になるのだろう。そこからじわりじわりと熱が伝わり、私たちは寝苦しい夜を過ごしている。建物の屋根や壁の構造を変えていく必要があるという。2026/06/16

りんご

37
外壁塗装するために建屋を塗料飛散防止のネットみたいなので覆ってる間、夏の職場がめちゃめちゃ涼しかった。それ以来、「夏は我が家も全部布で隠せば涼しいのでは?」と思い続けてます。強風の対策ができないので断念してますが、そういうアイデアの本じゃないの?と期待して読みました。違いました🤣でも大いに学びがありました。「アルミは熱を反射する」ってざっくりした情報を夫から聞いてましたが、それだけじゃあんま上手く行かんくて、【遮熱、断熱、通気】をうまいことデザインせんとあかんと。酷暑対策も待ったなしです。2026/08/16

七草

12
足利市の注目企業、日本遮熱。熱の移動には伝導、対流、輻射の三形態がある。輻射は温まった物体が自ら熱を出す現象で、電磁波として空間を移動し、物体表面に吸収されて熱に変換される。体感温度=気温+輻射熱の量。建物設計では輻射が軽視されてきたという。屋根や外壁など、太陽光を最初に受け止める部位で、反射材としてアルミニウムを用いて遮熱し、吸収される輻射熱の量を減らすことで、結果として表面温度の上昇を抑制するという。断熱材や太陽光パネルとの併用、通気層の利用など、盲点を突く視点が面白かった。2026/09/22

mkisono

4
目立つ装丁の本だったので読んでみました。従来の断熱中心の住宅設計の問題として、屋根裏が熱を溜め込むことにより、夜間も室内の温度が高くなってしまう問題があります。「遮熱」技術は、太陽からの放射(輻射)を反射することで、そもそも熱を受け取らない発想の転換です。人間が体感する暑さは、空気の温度だけでなく、屋根からの輻射も寄与するとは知りませんでした。物理学(熱力学、電磁気学)の知見に基づき、説得力のある内容だと思いました。2026/10/08

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