講談社学術文庫<br> ペンギンの世界

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講談社学術文庫
ペンギンの世界

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065444375
  • NDC分類 488.66
  • Cコード C0145

出版社内容情報

氷点下60度、猛烈なブリザードのなか115日も絶食し、抱卵・包雛する。ひとたび海に出ればエサを追いかけ564mまで潜水し、甲殻類・魚類・イカの消費量は年間2000万トン超! 世界最大のペンギン飼育国・日本で50年以上も研究を重ねた著者が、その驚異的な能力や生態を多彩な図版とデータから教示する。「かわいい」だけじゃ、もの足りない。もっと深く広く知りたい人のための、懇切丁寧な「ペンギン学」の決定版!

目次
プロローグ ペンギン大国日本

第1章 どこでどんな生活をしているのか
南極ペンギン/バード岬/世界最悪の子育て/叫ぶ50度/レイン・フォーレストの妖精/穴掘りペンギン

第2章 生活のリズムと体のしくみ
生活史/寿命/死因/保温・熱交換システム/大食と絶食/ダイビング・ギヤ

第3章 海でのくらし
イルカ泳ぎ/移動潜水・探索潜水・捕食潜水/深い潜水・ふつうの潜水/食事時間/ハイテクでペンギンを追いかける

第4章 なぜ飛ばなくなったのか
祖先は空を飛んでいた?/なぜ飛ぶことをやめたのか/古代ペンギンの生活

第5章 ペンギン、人に会う
北のペンギン、南のペンギン/最初に会った人々/「のろまな歩く食料」から「愛すべき生きもの」へ/南極のペンギンは増えている?/がんばる動物園・水族館

エピローグ 助け、見守る人々
もっと詳しく知りたい人のために
あとがき
学術文庫版あとがき「ペンギンは警告する」

*本書の原本は2001年7月に、岩波新書より刊行されました。文庫化にあたりデータや数値の更新と写真の差し替えを行い、文庫版あとがきを加えました。


【目次】

目次
プロローグ ペンギン大国日本

第1章 どこでどんな生活をしているのか
南極ペンギン/バード岬/世界最悪の子育て/叫ぶ50度/レイン・フォーレストの妖精/穴掘りペンギン

第2章 生活のリズムと体のしくみ
生活史/寿 命/死 因/保温・熱交換システム/大食と絶食/ダイビング・ギヤ

第3章 海でのくらし
イルカ泳ぎ/移動潜水・探索潜水・捕食潜水/深い潜水・ふつうの潜水/食事時間/ハイテクでペンギンを追いかける

第4章 なぜ飛ばなくなったのか
祖先は空を飛んでいた?/なぜ飛ぶことをやめたのか/古代ペンギンの生活

第5章 ペンギン、人に会う
北のペンギン、南のペンギン/最初に会った人々/「のろまな歩く食料」から「愛すべき生きもの」へ/南極のペンギンは増えている?/がんばる動物園・水族館

エピローグ 助け、見守る人々
もっと詳しく知りたい人のために
あとがき
学術文庫版あとがき「ペンギンは警告する」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kumoi

4
ペンギンはフリッパー(翼)を使って海を泳ぐ。水中の抵抗を減らすため、進行方向に対して後ろ足は胴体の真後ろに付いている。したがって地上では直立二足歩行のような姿勢になる。南極の内陸からの強く冷たい風を直立不動で耐え忍ぶエンペラーペンギンのオスは、崇高な存在に生まれ変わるための厳しい試練に臨んでいるかのようだ。ペンギンの可愛さがよちよちした歩き方に由来しているのだとしたら、知的なイメージは極限環境に対するストックな姿勢に依っており、これらが組み合わさって可愛いげのある知的生物という独自の地位を築いている。2026/08/14

蒼都羽月

4
かわい〜と思いながら手にとって、読み終えてから表紙を改めて見ると、一体ずつ異なる種類であったことに気づかされる。人の目とは実に大雑把で、知識を得て解像度が上がることで認識できるようになる資格情報があることを体感した。見えてるようで見えてない、生きているとそんなことに溢れている。地元の動物園にはケープペンギンがいる。数年ぶりに行ってみたくなった。2026/08/09

あお

1
ペンギン研究者として有名な上田さんの、2001年に岩波新書から出版した本の情報更新し再発刊した一冊。非常にコンパクトながらペンギンの生態や研究の歴史について多岐にわたってまとめられている。 大航海時代前後に認知され始めたペンギンは、食料や油として重宝されたことから、過剰に乱獲されたらしい(今となっては信じられない)。そのため比較的近年になってから調査・研究の対象となったため、いまだ知られていない特徴(自然界に生息する個体の寿命ですら)も多数あるとか。この愛くるしいペンギン達についてもっと知りたいと思った。2026/08/23

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