出版社内容情報
「勉強していい大学に入れば成功する」「大企業に入社できれば一生安泰」
そんな「正しさ」に、どこか息苦しさを感じたことはないだろうか。
本書の著者は中卒で社会に出て土木建築の現場で働き、やがて経営者となった。
その歩みのなかで見てきたのは、「努力すれば必ず報われるわけではない」「正しいことが評価されるとは限らない」という、社会の矛盾だった。
だがその矛盾から逃げるのではなく、真正面から向き合うことで、自分の人生を切り開いてきた。
本書で語られるのは、きれいごとではない。
上下関係、理不尽、失敗、衝突――そうした現実のなかで、人はどう成長し、どう生きていくのか。
そして、AIが進化し、仕事のあり方が大きく変わろうとしている今、著者は問いかける。
「人間にしかできない価値とは何か?」と。
それは、汗をかくこと。
意思を持つこと。
そして、「やりたい」と言い切ることだ。
矛盾だらけの社会のなかで、自分の軸を持って生きる――。
本書は、そのための覚悟とヒントを、著者自身のリアルな経験を通して提示する一冊である。
【目次】
内容説明
社会の矛盾に向き合いながら、自分の道を切り拓く方法。土木建築工事現場にICT技術を導入したパイオニア経営者。ICTで建設業をカッコよくする挑戦。中卒社長が語る人生の本質と、覚悟のつくり方。
目次
第一章 不良という名の社会実験―暴走族で学んだこと(センスという呪い;中学時代の制圧 ほか)
第二章 現場が人生を変えた―土木という人生学校(ボクシングとの出会い;男二人、朝から泣きじゃくる ほか)
第三章 地震が私を変えた―東日本大震災と使命の芽(近所のおじさんからの電話;戦争の後 ほか)
第四章 そして私は、宇宙を目指す―Waktechが目指す未来(世界へ;情熱と、冷めていく熱の狭間に ほか)
終章 反骨のすすめ―「自分で考え、動く人間」であれ(掛田さんが教えてくれたこと;「俺が変えたんじゃなくて、お前が変わったんやよ」 ほか)
著者等紹介
玉里芳直[タマザトヨシナオ]
1980年、三重県生まれ。中学校卒業後、土木現場でのアルバイトをきっかけに建設業の世界へ入る。21歳で独立し、2004年にTOTALMASTERS株式会社を設立。同社では土木工事に加え、ICT(情報通信技術)を活用した施工システムの開発にも取り組み、建設業のDX化を推進。自社開発のICTシステム「WAKTECH」を展開し、経験の浅い作業員でも高精度な施工を可能にするなど、業界の革新に挑んでいる。また、東日本大震災や能登半島地震などの復旧工事にも携わり、建設業の社会的役割を再認識。現在は「建設業をかっこいい仕事にする」ことを掲げ、遠隔操作やAI技術の活用を通じて、労働環境の改善を目指す。さらにその技術を応用し、「宇宙でも使える建設技術」の実現を構想。「宇宙の土建屋になる」というビジョンのもと、地球と未来をつなぐ新たな挑戦を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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