出版社内容情報
乙一の真髄を味わう。
1996年のあまりにも衝撃的なデビューから
2026年の脂の乗り切った現在に至るまで。
30年間に及ぶ全作品の中から
乙一自らが選び抜いた珠玉の作品に加えて
書き下ろしの「アテンド探し」を収録した傑作選!
*収録作品・初出一覧
「毒殺天使」(『とるこ日記 “ダメ人間”作家トリオの脱力旅行記』)
「ウソカノ」(『失はれる物語』)
「おじいさんのひげのなか」(『BALLAD Issue #1』)
「電車のなかで逢いましょう」(『U-cafe オツイチ特集号』)
「ベッドタイム・ストーリー」(『ベッドタイム・ストーリー』)
「山羊座の友人」(『ファウスト Vol.8』)
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』)
「子羊たちの冒険」(『オレンジ文庫創刊10周年記念「魔法のある日常」リレー短編』)
「アテンド探し」(書き下ろし)
【目次】
内容説明
乙一の真髄を味わう。1996年のあまりにも衝撃的なデビューから2026年の脂の乗り切った現在に至るまで。30年間に及ぶ全作品の中から乙一自らが選び抜いた珠玉の作品に加えて書き下ろしの「アテンド探し」を収録した傑作選!
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- 評価
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乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
178
乙一は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、著者デビュー30周年記念作品です。オススメは、「毒殺天使」&「電車のなかで逢いましょう」&「子羊たちの冒険」です。 https://seikaisha.co.jp/books/others/post_otsuicijisenn/2026/07/02
ちょろこ
103
知り尽くせた一冊。最近、乙一が気になっていたところだった自分にはもってこいの丸ごと乙一短編集。ご自身が選び抜いたという珠玉の作品+書き下ろしはじっくり乙一ワールドを知り尽くせた満足感でいっぱい。ちょっと非現実要素もあって、ミステリ要素もあって、直視したくない残酷さもあって、でもキュッと心の端っこを掴まれるような感覚があって、全てがマーブルされて流れ込んできてヤバい、確実にお気に入り名義になった。どれも良かったけれど「山羊座の友人」「アテンド探し」はミステリ、やるせなさ、垣間見える優しさのブレンドがキラリ。2026/09/12
たいぱぱ
74
乙一くんもデビューして30周年なんだ!僕ら夫婦ももうすぐ結婚30周年なんで勝手に縁を感じてます。記念の自選短編集はオープングの「毒殺天使」から真っ黒乙一!大傑作『GOTH』とか『ZOO』に収録されてた短編の『SEVEN ROOMS』を読んだ時、乙一くんはマジでヤバい奴では…と本気で心配したことを思い出しました。白乙一が大好きですが、ここらでもう一発長編での真っ黒乙一も発動させてほしいものです。既読ですがやっぱり好きだ!と感じた「山羊座の友人」と初めて読んだ「子羊たちの冒険」が特にお気に入りです。2026/09/14
さっちゃん
53
乙一さん自らが選んだ作品に加えて書き下ろしの「アテンド探し」と自作解説を収録したデビュー30周年記念短編集。/別名義を含め乙一さんの作品はまだ読めていないものも多いので、既読はわずか1作品。おかげで大いに楽しめた。さすが自選短編集だけあり、どれもハイレベル。ファンタジー、ミステリ、サスペンスタッチのものまで幅広い。なかなかマイベストは決められないが、「山羊座の友人」「子羊たちの冒険」「アテンド探し」がお気に入り。2026/08/29
アーちゃん
45
2026年発行。書下ろし「アテンド探し」を含む、30年間に及ぶ全作品から選び抜いた9編の短編集。うち「ウソカノ」「山羊座の友人」は底本が既読のため再読。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のようなかなり痛い話もあるけれど、読み始めると独特の世界観にすぐ入り込めるのは流石乙一さん。好みは「毒殺天使」「ベッドタイム・ストーリー」「子羊たちの冒険」。単行本未収録作品が意外に多い乙一さん、次回はそちらで短編集(または中編集)を組んで欲しいです。2026/09/20




