- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
人懐っこい赤ん坊猫のきなこと、海辺の家で暮らす小学1年生のここな。ある日、突然起きた地震と津波と原発事故により家族と離れ離れになり、その土地に取り残された彼らは、家族の帰りを待って“おるすばん”を続けている。そして故郷を失って別の場所で生きる少女・さきの願い。亡くなった人たちの心残り。それぞれの思いを乗せて時間が過ぎていく。失われてしまったもの、ずっとそこにあるもの……「猫の一生」を通して描く震災の物語。※この話には、津波・原発事故に関する描写が含まれます。フラッシュバック、強いショックを受けられるなどのご心配がある方はご注意ください。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
涼
40
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2026/05/post-72214a.html 著者は、「物語によって傷を回復させること」で、「震災を描く」ことにしたとおっしゃっている。2026/05/15
たけのこ
6
今日マチ子先生が描く震災の物語 震災が起こり、一匹のネコと少女が震源地付近に取りに越される。家族は彼女を探しにくることもかなわず、避難を余儀なくされる。 創作とはいえ、実際にあったかもしれないあの日のひとコマは胸に刺さります。 #漫画レビュー #震災2026/04/05
hr
4
買ったのに登録忘れたまま積ん読になっていて、この前に書店で見つけて思わず買いそうになった。危ない。読んであったら絶対に忘れない物語だった。つらい。2026/04/19
たろう
4
本作で本当に描きたいテーマが「救い」だと思われます 実際に亡くなってしまった2万人もの人、残された人、そしてペットたち。彼らの想いが柔らかいタッチで描かれた漫画の中で浄化されるかのようです。 もう15年、まだ15年。人によって捉え方は様々ですが、年々風化していることは事実でしょう。そんな中で何度も現地に足を運び、今、描き続ける作者の姿勢に脱帽しかありません。 とここまで書くと硬い話のようですが、漫画の中では小学生1年生と子猫は愛らしくかわいい姿に溢れていて、癒されたり笑ったり、その部分も最高なんです2026/03/25
Takako
2
私は双葉町のコミュニティ支援の仕事で2013年12月に郡山市に入ったから、発災時、発災直後の感覚は持っていなくて、発災害から直後、住民のみなさんに避難指示がでるところからの「町の内側」の様子を描いた本作を読みながら、避難した日のことを話してくれた人たちの表情や声が思い浮かんで涙が止まらなくて、こうやって具体的にあらゆるものをあんな残酷な形で喪わなければならなかった事実があるのに、再稼働だけじゃなく新設する話とがが出てくることへの腹立たしさ悔しさでもっと涙が止まらない。2026/06/08




