講談社学術文庫<br> 博物学の世紀

個数:
  • 予約

講談社学術文庫
博物学の世紀

  • ご予約受付中
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ◆通常、発売日にウェブストアから出荷となります。
    ◆指定発売日のある商品は発売前日にウェブストアから出荷となります。
    ◆一部商品(取り寄せ扱い)は発送までに日数がかかります。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆表示の発売日や価格は変更になる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
    ◆ご予約品は別途配送となります。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A6/文庫判
  • 商品コード 9784065423684
  • Cコード C0122

出版社内容情報

17世紀にガリレオやニュートンによって近代科学が成立するが、18世紀になると自然哲学の勢いは衰え、代わって博物学が時代を代表する学問となった。ヨーロッパでは王侯貴族から市民までが博物学に熱狂し、珍奇な動植物や鉱物を収集・分類することが流行する。こうした情熱の背景には「神の創造した自然を理解することが神を理解することになる」というキリスト教的信念があった。
本書は、この博物学の黄金期を、スウェーデンの博物学者カール・フォン・リンネ(1707―1778)を中心に描く。リンネは「分類学の父」と呼ばれ、生物を「属名+種小名」の二語で表す二名法を確立し、現代の学名体系の基礎を築いた人物である。彼の代表作『自然の体系』や『植物の種』は、生物を階層的に整理する画期的な試みであり、後世のダーウィンにも影響を与えた。
世界のすべてを知り尽くしたい――万物を収集、分類、記述しようとする欲望は、どこから出てきたのか、鎖国日本を含む全世界をめざしたリンネの弟子たちは何を行ったのか。
18世紀の知的熱狂と探究心、そして自然を体系化しようとした人類の壮大な試みを、リンネを軸にコンパクトにまとめた一冊。博物学の意義とその文化的背景を理解するための格好の入門書。

[本書の内容]
プロローグ 博物学の時代
第1章 すべての植物を分類しつくす
第2章 植物はどのようにとらえられてきたか
第3章 学名の誕生
第4章 最高の学問としての博物学
第5章 世界を分類しつくしたい――リンネとその野望
第6章 地球の裏側までも――リンネと使徒たち
第7章 リンネ博物学の遺産
エピローグ リンネからダーウィンへ




【目次】

プロローグ 博物学の時代
第1章 すべての植物を分類しつくす
第2章 植物はどのようにとらえられてきたか
第3章 学名の誕生
第4章 最高の学問としての博物学
第5章 世界を分類しつくしたい――リンネとその野望
第6章 地球の裏側までも――リンネと使徒たち
第7章 リンネ博物学の遺産
エピローグ リンネからダーウィンへ

最近チェックした商品