講談社現代新書<br> 「ふつう」ってなんだろう―病気と健康のあいだ

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講談社現代新書
「ふつう」ってなんだろう―病気と健康のあいだ

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065423318
  • NDC分類 498
  • Cコード C0236

出版社内容情報

「ふつう」に違和感があるすべての人へ――。

病気が教えてくれる、新しい「世界の見方」
自分と世界、身体と心、正常と異常……
目に映る景色をガラリと変える一冊!

【本書で考える問い】
●病気はどう「発明」されるのか?
●新しい病気が生まれるのは、いいこと?
●ゲームのやりすぎやごみ屋敷は病気のせい?
●生きづらさは連鎖する?
●どこまでが医学で、どこからがビジネス?
●命の優先順位はあるのか?……ほか

「私は以前から、「病や障害はマイナスなもの、できるだけ避けるべきもの」という医学での「ふつう」の考え方に、どこか違和感をもっていました。
しかし、もちろん、医学を否定しているわけではありません。頭が痛いときは薬を飲みますし、必要なワクチンもきちんと受けます。先日も、持病が悪化して入院し、治療を受けました。医学がたくさんの命を救っていることも、よく知っています。
医学は、病や障害をなくすことを目指しています。それは悪いことではありません。
でも、人間は生き物ですから、死を完全に避けることはできませんし、同じように、病や障害を完全になくすこともできません。病や障害とともに生きていくことを肯定することも必要です。そのときには、「ふつう」を見直す文系の考え方が、大きなヒントになると思うのです」――「はじめに」より


【目次】

第一章 新しい「精神疾患」を作るレシピ
第二章 障害と「ふつう」のあいだ
第三章 病気と健康の想像力
第四章 クスリという商品の売られ方
第五章 医療倫理の現在形

内容説明

病気が教えてくれる新しい「世界の見方」。自分と世界、身体と心、正常と異常…目に映る景色をガラリと変える一冊!

目次

第一章 新しい「精神疾患」を作るレシピ(「ゲーム障害」―ゲームがやめられない病気;ごみ屋敷は病気のせい?;HSP(繊細さん)はなぜ流行る?
健康食にこだわり過ぎる病気
「カサンドラ症候群」―生きづらさは連鎖する?)
第二章 障害と「ふつう」のあいだ(歴史からみたトランスジェンダー;身体完全性違和―身体障害者になることを望む病気;ドーピングで強化される身体;結合双生児を二人にすることは「治療」?)
第三章 病気と健康の想像力(ピロリ菌の功罪;危ないヘディング?;潰瘍性大腸炎の歴史からみる心と身体;植物状態の人と話す;肥満は病気?;「揺さぶられっ子症候群」と虐待のあいまいな関係)
第四章 クスリという商品の売られ方(双極性障害というブランド;「パニック障害」はなぜ広まったか?;曲がり角の孤児薬制度;認知症薬に決定打が出ない理由)
第五章 医療倫理の現在形(豚の心臓が命を救う? 実用化される異種移植;子宮移植の未来―遺伝的な「男」の妊娠は可能か?;電子タバコと道徳主義;安楽死、いま何が問題か;トリアージをめぐる諸問題;ゲノム編集される魚)

著者等紹介

美馬達哉[ミマタツヤ]
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。1966年大阪府生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。専門は医療社会学、脳科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
「ふつう」という言葉に違和感を抱く人に向けた、病気が教えてくれる新しい「世界の見方」。自分と世界、身体と心、正常と異常…目に映る景色を変える1冊。医学は人の死や病を完全に排除できない現実を踏まえ、医学が病気を避けるべきマイナスとすることに長年違和感を抱いてきた著者が、病いや障害とともに生きることを肯定し「ふつう」を再定義する必要があるとのではと説いていて、アプローチを変えた視点から照らし出すことで、病いや障害を「多様性」として捉え直しつつ、多数派の「ふつう」が少数派を排除する構造を浮き彫りにしていました。2026/02/08

ゆうすけ

4
コロナ関連の書籍の中でも著者の『感染症社会』は出色の出来だと思っている。そして何だか最近講談社現代新書ばかり読んでいるけど(本書で3冊連続)、新刊が出たの読んでみた。ウェブ連載がベースとのことで、割とどれもあっさりした内容で短いトピックス中心。個人的にはもう少し掘り下げて欲しかったけどまあ仕方ない。それでも、世の中にこんな「病気」があったのかを驚くような記載もある(若干PV狙いな感じがなくはないテーマも)。それでも読んでいるうちに、普通と普通じゃないものの境界線が曖昧になってくらくらする感覚になってくる。2026/02/25

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