出版社内容情報
大ヒット作『黒猫を飼い始めた』につづくMRC発29のショートストーリーズ。
書き出しの一行は全員「嘘をついたのは、初めてだった」。
でもそこからあとは、十人十色、二十九人二十九色。
恋も裏切りも、グルメも猿の手も、全部あります。
(執筆者一覧・50音順)
青羽悠
赤川次郎
芦沢央
阿月まひる
阿部暁子
彩坂美月
五十嵐律人
大山誠一郎
小川一水
小野寺史宜
柿原朋哉
河村拓哉
櫛木理宇
献鹿狸太朗
佐野徹夜
潮谷験
篠原美季
須藤古都離
高田崇史
竹本健治
夏川草介
波木銅
西尾維新
長谷敏司
柾木政宗
真下みこと
三津田信三
矢部嵩
吉川トリコ
【目次】
内容説明
二十九人の作家が「嘘をついたのは、初めてだった」の書き出しからオリジナルの物語を紡ぐ。二行目からは恋愛、ミステリー、グルメ、ホラー…犬や巨獣の心までをも動かす嘘の数々。五分ごとに、あなたはまんまと騙される。旬の作家の「技」を堪能する、会員制読書クラブMRC発、話題沸騰のショートショート集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mayu
25
『嘘をついたのは、初めてだった』という同じ1文から始まる29編のショートショート。同じ言葉から始まるという部分が面白いなと思って手に取った。テーマが嘘だからなのか苦い終わり方をする話が多い印象を受けた。特に印象的だったのは真下さんの『嘘日記』夏川さんの医療もの『死神の微笑』、篠原さんの犬の話『それでも、やっぱり地球はまわる』作家さんそれぞれに偽りの証言に恋愛関係の嘘、ホラーなど多種多様。ほんの数ページなのに満足感があるので疲れてるけど少しだけでも読みたい時や時間の合間に読むのにちょうど良い一冊。2025/12/30
小夜風
16
【所蔵】「1行目は全員一緒。2行目からは別世界」29人の作家が紡いだ「嘘をついたのは、初めてだった」から始まる物語。最初こそ「玉石混交」面白いものもあればそうでもないものもあるかなって思いながら読んでいたけど、短いからこそ、その作家の特徴や作品の面白さが際立つ感じで「うわっ面白っ!」って声に出てしまった作品もちらほら。執筆陣に知らない作家さんがたくさんいたので、新しい作家さんとの出会いを求めている人にもおすすめ。それにしてももう自分の子ども世代の作家さんがこんなにたくさんいるんだなと驚いた笑。面白かった。2026/01/01
とし
6
各作者が、タイトルの一文から始まる物語を描いた短編集。ミステリーものもあれば、SFっぽい作品もあり、最初の一文は同じなのにそれぞれ世界観が異なり面白かった。2026/01/16
LionniReo
4
『嘘をついたのは、初めてだった』 全く同じ一行目から始まる、全く違うタッチのショートショート 多種多様なだけに、好みの作家さん探しにも良さそう? もう少し読みたいと思った作家さんの、本を読んでみたくなる2026/01/15
Ring
1
私自身、以前から漠然といろいろな作家さんの小説が読みたいと思うところもあって。 また、ショートショートということで。寝る前に読むのにちょうどいいなと思って、この本を購入して読んでみた。 好きな作家が改めて確認出来たことはもちろん、書き出しが同じであることからその後の展開によって自分の好きなジャンルも改めて明確化されたように思う。苦手分野もまた同様に。 自分なら二行目からどんな言葉を選んで、どんな展開にするか。そんなことも考えながら読んでみたので非常に有意義な1冊だった。また他のシリーズも読んでみたい。 2026/01/10




