講談社+α新書<br> もうコメは食えなくなるのか―国難を乗り切るのにほんとうに大切なものとは

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講談社+α新書
もうコメは食えなくなるのか―国難を乗り切るのにほんとうに大切なものとは

  • 鈴木 宣弘【著】
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  • 講談社(2025/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065417263
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

コメが買えない、高い、この異常事態をどう乗り切るのか?
この国の食糧問題の「暗部」と闘い続ける東大教授の告発と提言!

アメリカの陰謀「胃袋からの属国化」――地域産業、地域農業を潰し、日米のお友達企業の利益ばかりを追求する「悪魔の農政改革」の深層!

「『日本人がコメが食えない時代が訪れる』と悲観ばかりしていられない。自分が今いる場所で、できることをすぐに始める。そこから『食』の未来への希望がきっと見出せるはずだ」
(本文より)

農業こそは国防。「食料は国防だ」と言うと、「戦争に備えてロジスティックス(兵站)を確保しなければならない」という勇ましい議論だと勘違いされがちだが、そうではない。世界各国が食料危機に陥れば、日本人が食べる食べ物が足りなくなったときに融通してもらえなくなる。そうなれば、四囲を海に包囲された島国・日本はおしまいとなる。
国難を乗り切るためにもっとも大切なのが「食料安全保障」なのだ!

(目次)
はじめに 日本を襲った四つの衝撃
序 章  「令和のコメ騒動」序曲
第一章  減反政策という桎梏
第二章  ミニマム・アクセス米とトランプ大統領
第三章  政治家が示すべき稲作ビジョン
第四章  農業は国防
第五章  日本農業 希望の灯
おわりに




【目次】

内容説明

アメリカの陰謀「胃袋からの属国化」を脱却するには!?

目次

序章 「令和のコメ騒動」序曲
第一章 減反政策という桎梏
第二章 ミニマム・アクセス米とトランプ大統領
第三章 政治家が示すべき稲作ビジョン
第四章 農業は国防
第五章 日本農業 希望の灯し火

著者等紹介

鈴木宣弘[スズキノブヒロ]
東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授。「食料安全保障推進財団」理事長。1958年生まれ。三重県志摩市出身。東京大学農学部卒業。農林水産省に15年ほど勤務した後、学界へ転じる。九州大学大学院農学研究院教授などを経て、2006年9月から東京大学教授、2024年から現職。1998~2010年夏期はコーネル大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Masaaki Inoue

0
論調としては同意できるけど、それほど深くないと言うか・・。話があっち行ったりこっち行ったり、えらく古い事例紹介とかを切り貼りしつつ「この事業は私が関わったんだよ」アピールがウザい。まぁ新書なんて売名行為だからこんなもんかな。で、結局コメはどうなるんだいと思ったら最後に、「一人一人が今できる事を考えて行動しよう」は拍子抜け。この人、もの凄い勢いで本出してるけど、論点を絞ってじっくり書き込んだ方が良いと思います。繰り返しますが内容は同意できるのに、とても薄っぺらい印象を受けてしまいました2025/11/18

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