内容説明
過去の日本を救うため、時空を繋げて未来情報とタブレットを送り込んだ科学者の田伏由佳。その結果、日本軍は最新技術により大幅に軍事力を強化、米国を相手に連戦連勝を重ねていた。その最大の武器は人工知能…いわゆるAIを開発し、これを戦艦大和に組み込んだことである。それにより戦況の分析はおろか、敵国の動向までもを的確に見通し、奇跡とも言える作戦を成し遂げていった。米国秘蔵の爆撃機B29の大編隊を、極秘に開発された信濃の自動追尾ミサイルが迎え撃ち、ついに日米戦は終結に向けて動き出すが、最終決戦の舞台となったのは因縁の地ハワイであった。時空をまたぐ壮大な物語の結末とは!?
著者等紹介
橋本純[ハシモトジュン]
群馬県出身、比叡山中在住。1990年、コンバットコミック誌(日本出版社)にてコミック原作者デビュー。同誌軍事解説を手掛ける一方で、多数の漫画家に原作を提供。1993年、『ト・ロ・ル』(光栄刊)で小説家デビュー。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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