出版社内容情報
列島誕生以来、地震・噴火・津波・台風などの自然災害の脅威に絶え間なくさらされてきた災害大国・日本。いくつもの巨大災害が、日本史上にその名を残してきた。平安時代を揺るがした貞観の大津波、近世では宝永の富士山噴火や安政南海地震、近現代では関東大震災や阪神淡路大震災、そして東日本大震災……。歴史を大きく塗り替えた自然災害はなぜ発生し、日本人にどのような影響を与えてきたのか。浮かび上がる「歴史の法則」とは。地球史的スケールで日本史をとらえなおす。
【目次】
内容説明
列島のなりたちから近現代まで、「大地の変動」でよみとく日本の歴史。九州全域を焼き尽くした阿蘇山破局噴火。飛鳥時代の南海トラフ巨大地震。秀吉と家康の運命を変えた天正地震。史上最大の犠牲者を出した明治三陸津波。浮かび上がる「巨大地震の法則」。地球科学者が100万年スケールで語りつくす。
目次
第1章 地球科学から見た日本列島―なぜこんなにも災害が多いのか
第2章 「天災」のメカニズム―地震・津波・噴火の科学
第3章 日本列島を生んだ「地球大変動」―先史時代1
第4章 消えた縄文人の謎―先史時代2
第5章 日本最古の地震記録から戦国時代まで―古代・中世
第6章 江戸を立て続けに襲った大災害―近世
第7章 近代日本の運命を変えた「史上最悪の自然災害」―近現代1
第8章 被災と復興を繰り返した戦後日本―近現代2
第9章 東日本大震災から始まった「大地変動の時代」―近現代3
第10章 南海トラフ巨大地震がふたたび起きる日―未来
著者等紹介
鎌田浩毅[カマタヒロキ]
1955年、東京都生まれ。京都大学名誉教授、京都大学経営管理大学院客員教授。東京大学理学部地学科卒業。理学博士(東京大学)。専門は火山学、地球科学、科学コミュニケーション。科学をわかりやすく伝える「科学の伝道師」の「京大人気No.1教授」。日本地質学会論文賞受賞。YouTube「京都大学最終講義」は115万回以上再生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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