日本ひらがな仏教史―仏と人の心がわかる

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048850308
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C0095

内容説明

供養・戒名は必要か?浄土はあるのか?宗祖の言葉はなぜ正しいのか?曼荼羅の心とは何か?日本人の生活感・行事・習俗から捉え直した仏教のリアルと歴史。

目次

はじめに…だれにでもわかる仏教の歴史
飛鳥・奈良時代 日本仏教の始まり(飛鳥・斑鳩の寺々;インドから日本へ;奈良の大仏がつくられたわけ;鑑真来日の背景;奈良時代の終わり)
平安時代 法華・浄土と密教のひろまり(最澄・空海の仏法;お寺参りのひろまり;怪異への恐れ;来世を祈る極楽浄土;聖と上人の誕生;心と人間らしさの肯定;冥土の旅)
鎌倉・室町時代 中世の戦乱のなかから(奈良と鎌倉の大仏;神と仏の日本列島;戒律の復興と祈祷;鎌倉新仏教;禅宗の伝来;無常の文学;将軍と禅僧;法華一揆と一向一揆;戦国の寺社)
江戸・明治以降 供養の仏教(お寺と檀家;講と諸国寺社詣で;近代国家の仏教;戦後仏教;肉食妻帯)
おわりに…鐘が鳴るなり法隆寺

著者等紹介

大角修[オオカドオサム]
宗教評論家。1949年、兵庫県に生まれる。東北大学文学部宗教学科卒。出版社に勤務後、地人館を設立し、同社代表として仏教書・児童書を中心に編集・執筆活動を続けて現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roxy001960

1
思想史としてではなく、という書評の文句を見て読んでみました。確かに、日本の歴史の中で仏教がどのような役割を果たしたのかが易しく解説されています。深い議論があるわけではないので、初心者向きでしょうか。2009/10/28

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