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出版社内容情報
府中競馬での思わぬ棚ボタを得て、上り調子の剣持派。だが肥大していく欲望は、次第に仲間内にも亀裂を生むこととなり...? かたや夜の銀座では「ギルダ」をめぐる不穏な三角関係が成立! 剣持に並ぶ「独裁者」高倉アツ子も登場し、火種だらけの男女関係はどこへ向かうのか。
【目次】
1 ~ 1件/全1件
- 評価
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
20
「銀座愛憎劇場」と帯にある。ここ最近の『島耕作』は業界の動向や日本の立ち位置といったビジネス面が強調されていたが、今巻では趣きが異なる。銀座のクラブを舞台として愛人達がわんさかと登場、まさしく帯にある愛憎が渦巻くのだ。これもまた『島耕作』シリーズの真骨頂である。弘兼憲史の筆がノリに乗っているのが、それを証明している。2025/11/11
にゃむこ@読メ13年生
11
銀座クラブ「ギルダ」の由美子ママを中心に愛人、元愛人入り乱れ。『課長島耕作』時代のテイストが色濃く。銀座のクラブで経営者たちが骨抜きになる。クラブの開店資金を提供する、家賃を銀座の相場からするとタダ同然の愛人価格にする、経費で接待利用して愛人の店にお金を落とす……なんとも昭和な感じ。でもこういう男女の愛憎とか派閥闘争とかは島耕作シリーズの醍醐味なんだよなあ!2025/11/09
purupuru555
7
作者コメントでも触れられていた女性2人、この手の輩がのさばってて振り回されている業界は不健全だなあと感じた。過去に宣したことのある何人かを想起して気が重くなった。2025/10/25
KDS
6
第7巻は剣持社長とその愛人・バーのママ清宮由美子と不動産会社会長・天本新三郎の三角関係を描く。競馬で棚ボタの資金を得た剣持は、その金七千万円を由美子へクラブの開店資金として渡す。ところが由美子は天本会長とも関係を持っていて、そこからも資金を引き出しクラブ「ギルダ」を銀座にオープンする。そのことを知った剣持は怒り狂うが…?なんかドロドロとした雲行き。剣持がふてくされて飲み屋で一人で酒をかっくらう姿がなんだか哀れだ。しかし高齢の天本会長がゴルフ中に急死すると高らかに大笑いしたりもする。島耕作は完全に傍観者。2025/10/25
水渕成分@小説家になろうカクヨム
5
女性陣強し。それにしても銀座で女性に翻弄される男が結構いるって、日本の経営陣、大丈夫か?2025/10/26
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