ＫＣｘ ＳＩＲＩＵＳ 傷モノの花嫁 〈９〉

友麻碧/藤丸豆ノ介

講談社（2025/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065410684
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

五行結界の外へ攫われた菜々緒は、残虐非道な大妖怪ーー天狗・外法と会い、武井の壮絶な過去を知る。天狗に襲われそうになるものの、間一髪のところで夜行に救われ、二人はついに再会。十三番隊隊長・京極零時の力を借りながら、皇都へ帰りを急ぐ。一方皇都では、姿を現したぬらりひょんに、一成と蓮太郎が応戦していた。
大妖怪・ぬらりひょんへと成り果てた母・朱鷺子を倒すため、決意を固める夜行。そんな夜行を心配する菜々緒の前に参番隊隊長・卑弥子が現れる。それぞれが想いを抱えながら、決戦の刻は、すぐそこまで迫っていてーーー。
※本商品は【通常版】です。
※同日発売の【特装版】には、大ボリューム32pの描き下ろし小冊子が付きます。


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

父ちゃんが…右腕が…。目も息子を庇って負った怪我だったのか。鯖出汁×呪詛という容赦ない“拷問”に苦笑。骨と沙羅の力で「わずかな再会の可能性」を武井に示し。ぬらりひょんの“断末魔の呪い”の反動の厄介さがわかり。最後に菜々緒の“才”が開花する？巻末の零時の嫁さん探しは沙羅の目を見るに困難だな。HPにて加筆。https://www.kashiwa1969.online/comic-kizumono-9-review/

2025/10/31

[ナツ]

陰陽五家の序列一位の紅椿家当主の夜行（やこう）ｘ序列四位の白蓮寺の分家の娘の菜々緒の9冊目。　面白かった。　表紙の三馬鹿かっこ良。表紙の一成、中の絵のどれよりもかっこ良。　母を討つ決意をした夜行、一緒に自爆しようとした鷹夜、自分ごと撃たせた夜一郎・・　両親の過去から家族としてのこれまでと、こうなるまでにいろいろあったんだなあ。　武流もなんだか落ち着いて、味方にいると心強いな。　そして相変わらず夜行が菜々緒だいすきで安心する。

2025/11/03

[かなっち]

2025年10月新刊。大妖怪となった母親との戦いが最終局面を迎え、未だ続く手に汗握る展開に緊張感必須の第9巻。ですが、母親の苦悩と家族の思いを知り、可能ならば円満な解決ができないかと思ったのです。それにはヒロインの隠された力が必要なようで、明らかになるであろう次巻が既に楽しみになりました。と書きつつ、今回大活躍だったイケメン３人の強さにウットリすると共に、もっともっと出張ってほしいとも思って。そして、やっと父親らしい行動をしてくれた彼に「遅い‼」と突っ込みつつ、最後に家族を選んでくれたことに安堵しました。

2025/12/06

[里緒奈]

最新刊。「私が斬りたい」と願うヒロインがかっこよかった。あの母上ほっといてる父上どうなのと思ってたので、今巻は父上のかっこいいところも見れてよかったです。皆が心配するように、夜行様に母上を斬らせたくないなあ。

2025/11/04

[金色]

ギャンブルは程々に。零時さん。

2025/12/06