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出版社内容情報
医学部受験に向け勉励する薫子の一方で、卒業後の進路に悩む凛太郎は憧れの人の店に通う日々を過ごしていた。そんなある日のこと、「この店で働きたい」と突如言い放ってしまい、店長のリュカとの面接で覚悟を示す凛太郎。そして、実力を見定める試験として憧れの店で働くことになる高校最後の夏休み。緊張の日々を過ごす凛太郎の行く末は……?
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
10
★★★★★主人公が自分の力だけで進むべき道を切り拓いてしまうとは、シリーズで始まった当初は想像できただろうか。それにしたって、彼らは高校生なのに、将来のことにこんなに真剣になっててえらいな。私なんてもっとちゃらんぽらんだったよ。2025/11/05
さとみん
6
「自分の顔は鏡がないと分からないよね」という微笑ましさと、自分の発した言葉が後になって自分に戻ってくる面白さ。それがどちらもいい意味で描かれるのもこの作品の好きなところ。さらに今回は杏子さんたちの馴れ初め!ケーキ作りの出発点が凛太郎と真逆だったことに心を掴まれた。そして家庭訪問での「心躍りました」の一言が素敵で今回も涙腺が…。2025/10/10
かなっち
5
2025年10月新刊。★★★★★凛太朗君両親の、恋バナを楽しみにしていた第20巻。高校時代からお付き合いを始め、今もお互いに尊敬して大事に想うのが伝わってきてトキメキました。一方、違う意味でドキドキしたのは、お試しで憧れのお店で働いた凛太朗君の採用結果ですね。そんな素敵な両親に育てられ、仕事でも鍛えられた彼が、落ちるとは思ってませんでしたが。兎にも角にもオメデトウ、不安な時に力になってくれた薫子さんの愛情も含めて泣きそうになりました。そしてそれは、両親の元にわざわざ挨拶に来た、リュカさんにも言えますが。2025/11/16
なめロイド
4
リュカさんが凛太郎の両親に挨拶に来たときの会話、今までの凛太郎の歩みを知っているだけに凛太郎が(ある程度、にせよ)ケーキ作りのプロたちから認められているのを見るととても嬉しくなる。ケーキオタク2人のトークが気になるな。あとPlainのスタッフが権威に憧れながらも自分の店にプライドを持って働いてるのも良い。後半は両親の高校生時代の話。圭一郎がまずケーキありきだった理由はよくわからなかったけど、最初はただの味見役だった杏子のことを考えてケーキを作るようになり、関係が進んでいくのは非常にニヤニヤしながら見れた。2025/10/14
アリス
3
凛太郎くんの両親のお話収録。 青春じゃないか! そして凛太郎くん就職先決定おめでとう。2025/11/03




