講談社学術文庫<br> 比叡山

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講談社学術文庫
比叡山

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065407882
  • NDC分類 188.42
  • Cコード C0115

出版社内容情報

その山のふもとに生まれ育ち、少年のころから、あらゆる小路を幾度となく歩いては、様々な風景を目にしてきた、著者にとっての母なる山・比叡山。
歴史を学んだのち、再び同じ路をたずね、峠を越え、川を渡りながら、仏教美術学者はあることに気づく。自然の山、川、その位置を度外視して、決して歴史は考えることができないのだとーー。
天台法華宗の根本道場にして、学山として数多くの高僧を輩出した比叡山。
その3塔16谷の霊谷を案内しつつ、歴史地理というユニークな観点から、1200余年にわたる叡山の宗教と歴史をひもとく!

本書は『比叡山 日本仏教の原型とその展開』 (角川選書 1975年9月刊)を底本とし、文庫化にあたり、ベストセラー『京都ぎらい』の著者であり、国際日本文化研究センター所長・教授の井上章一による解説を加えました。

目次
1 地文と人文のあやなす位置
2 霊峰比叡へはいる路
3 山上の霊所をめぐる路
4 最澄と比叡山
5 入唐求法の旅
6 天台法華宗の開立
7 比叡山寺の規模と構成・
8 教学と法儀
9 回峰修験
10 一山大衆
11 僧兵強訴の歴史
12 山門派と寺門派のあらそい
13 巨大な経済をささえた山門領
14 東塔
15 西塔
16 横川
17 門跡寺院の出現
18 日吉山王社
19 門前町坂本
20 近江路の主要な末山
21 信長の焼き打ちとその再興
比叡山歴史年表
比叡山の道しるべ
あとがき
解説   井上章一(国際日本文化研究センター所長)


【目次】

目次
1 地文と人文のあやなす位置
2 霊峰比叡へはいる路
3 山上の霊所をめぐる路
4 最澄と比叡山
5 入唐求法の旅
6 天台法華宗の開立
7 比叡山寺の規模と構成・
8 教学と法儀
9 回峰修験
10 一山大衆
11 僧兵強訴の歴史
12 山門派と寺門派のあらそい
13 巨大な経済をささえた山門領
14 東塔
15 西塔
16 横川
17 門跡寺院の出現
18 日吉山王社
19 門前町坂本
20 近江路の主要な末山
21 信長の焼き打ちとその再興
比叡山歴史年表
比叡山の道しるべ
あとがき
解説   井上章一(国際日本文化研究センター所長)

内容説明

四季を通じて雨も多く、鬱蒼たる樹林に包まれた比叡山。延暦四年(七八五)、二十歳の最澄が草庵を構え、日本仏教の変動が始まる―。天台法華宗・根本道場の三塔十六谷の霊所を案内しながら、信長の一山焼き打ちなど一三〇〇年を超える歴史を「地理」的視点から考察。山麓に生まれ育ち、歩きつくした宗教史家による比類なきガイド!

目次

地文と人文のあやなす位置
霊峰比叡へはいる路
山上の霊所をめぐる路
最澄と比叡山
入唐求法の旅
天台法華宗の開立
比叡山寺の規模と構成
教学と法儀
回峰修験
一山大衆
僧兵強訴の歴史
山門派と寺門派のあらそい
巨大な経済をささえた山門領
東塔
西塔
横川
門跡寺院の出現
日吉山王社
門前町坂本
近江路の主要な末山
信長の焼き打ちとその再興

著者等紹介

景山春樹[カゲヤマハルキ]
1916年滋賀県生まれ。神道・仏教美術学者。國學院大学文学部国史学科卒業。’64年文学博士学位取得。京都市教育局学務課、恩賜京都博物館鑑査員、京都国立博物館学芸課長、帝塚山大学教授、木下美術館館長などを歴任。1985年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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中村禎史

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開祖最澄、天台宗、比叡山と系列の寺社の概要、歴史の解説。仏教哲学、宗教学的内容は無し。さらっと書かれているが、テーマの広大さを感じる。以下、主な内容、項目: ・最澄の生涯、入唐求法の旅、将来品目録 ・最澄が最も望んだもの=大乗戒壇;僧侶の国家資格を比叡山での修行者に授与することが出来ると言う、宗派の資格。最澄の死後に比叡山はこれを得た。 ・比叡山には三つの塔(寺社のブロック)あり=東塔、西塔、横川 ・僧兵の強訴 ・円仁の弟子系列(山門派)と円珍の弟子系列(寺門派)の長年の対立。対立は円仁円珍の死後。2025/08/31

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