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出版社内容情報
古都鎌倉には猫にまつわる古くからの噂があるーー鎌倉のどこかにある「化猫倶楽部」に行けば、いなくなった猫に会えると。マヤとガクトが働く「かまくら猫倶楽部」には、今日もまた、その噂を頼りに人が迷いこみ、物語を語り出す。それが、猫の百物語の一灯になるとも知らずに…。猫の怪異譚第3巻!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Bo-he-mian
18
色々と根を詰めている最中なので、本書を読んで気晴らしになり、ホッと肩の荷が降りた。1、2巻からさらに「はなしっぱなし」感が強くなって、ショート・ショート幻想譚の味わいが増している感じがする。「かまくら猫倶楽部」って言うのは、現し世と幽世のあわいにあるお店なんだろうな。とすると、毎回訪れるお客さんたちは…? あと、常連の有紗は「どういう状態にいる」のだろうか、と気になってしまう。次巻で完結。来年秋発売(遠い…笑)!2025/12/12
ぐうぐう
16
例えば、その27「猫とアメフラシ」に登場する黒猫は、当然のようにベタ塗りされている。黒一色で染められた黒猫は、けれどとても立体的だ。もっと言えば、奥行きを感じる。よくよく見れば、耳や目にほんの少しだけ白線が引かれていて、さらには黒猫の輪郭をなぞるようにうっすらとスクリーントーンが貼られているのがわかる。この細やかな描写が猫に生命を与えているのだ。あるいは、その31「猫と野分」の雨の表現。大胆だが、これぞ漫画ならではの雨描写という感じする。2025/12/20
へへろ~本舗
2
不思議譚なんだけど不思議が不思議のまま終わってるけど、さして不満や物足りなさを感じない。これまた不思議。次で最終巻2025/12/19
がーべら
1
発売日に本屋さんに駆け込んでGETしました。前巻では、マヤとガクトの昔がたりがあったり、化猫倶楽部の歌がでてきたり、ヤマネコが出てきたり…。今回はどんな怖い展開になるかと、心配してました。が、幻想譚というに相応しい短編揃い。でも、だんだんと化猫倶楽部が近づいてきてるのですね。その日がきたら、マヤやガクトや有紗はどうなるのかな。来年の秋、完結…待ち遠しすぎる。
のんちゃ
1
猫を探して鎌倉を歩きたい。つぎでおわるのさみしい。2025/12/21




