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出版社内容情報
”殺戮”に捧ぐ。
我孫子武丸デビュー35周年記念アンソロジー
待ち受ける6つの“衝撃”
【収録作品】
我孫子武丸「切断にいたる病」
神永学「欲動にいたる病」
背筋「怪談にいたる病」
真梨幸子「コンコルドにいたる病」
矢樹純「拡散にいたる病」
歌野晶午「しあわせにいたらぬ病」
【目次】
内容説明
待ち受ける6つの“衝撃”。我孫子武丸デビュー35周年記念。殺戮に捧ぐ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akiᵕ̈
23
我孫子武丸さんデビュー35周年記念アンソロジー。「殺戮にいたる病」のインスパイア企画として豪華な作家陣たちの「⚫︎⚫︎にいたる病」で構成されている。6人中3人は馴染みがあるが、3人は初読み。トップバッター我孫子さん「切断にいたる病」は、ラストのオチにらしさが出ていると思ったが、その設定にハテナが残る。ゾワリ感にやられた神永さんの「欲動に…」背筋さんの「怪談に…」矢樹さんの「拡散に…」、作中作にも楽しませてもらった真梨さんの「コンコルドに…」、ちょっぴり切なさが残る歌野さんの「しあわせにいたらぬ病」でした。2025/09/18
yuui
13
背筋さんの怪談にいたる病がだんとつに面白かった🤗 こういう企画のアンソロジー楽しいからもっと読みたい2025/09/28
📖®書店員🍵
5
えげつない1冊。 食前、食後には絶対読んではいけない……。 生々しく凄惨でとてつもない恐怖。 殺戮の理由、方法、想いがこれでもかと詰め込まれていて、改めてこの世で1番恐ろしいのは人間なんだなぁと痛感しました。 でも何故か読後はスッキリしているのは密かに散りばめられた伏線が最後で回収され、爽快感のあるどんでん返しがあったからかもしれない。 ちょっと過激な描写があるので、 読む方は少し注意が必要かも……🤯2025/09/14
サン
1
我孫子先生の殺戮にいたる病が好きすぎて、本屋で見かけて即購入しました。どの作品もそれぞれの作家さんの個性がすごくて、読後の満足感ももうお腹いっぱいで題材的にもいい意味で胸焼けしそうという感じです。ホラーやミステリーが好きな方にはぜひ勧めたいけど、リアルな人間関係の中ではこういうのが好きな危ない人と思われたくないのでなかなか布教できないジレンマですね。2025/09/24
あんこ
1
我孫子武丸氏デビュー35周年記念アンソロジー 参加作家の豪華さよ! 「○○にいたる病」というテーマで書かれた作品はどれも本当におもしろかったです それぞれの先生の「いたる病」は、それぞれの色が出ていてさすがの一言 めちゃくちゃ気持ち悪くて最高でした!2025/09/24
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